脳幹橋底部の梗塞による後遺症で上手く歩けないのに走る練習を続けているわけ
歩くのもヨタヨタしているのに、なぜ走る練習をしているのか? なんとなく、走ることが歩きの改善にもつながるように感じたからです。
ところが、練習を始めてしばらくすると、転びそうになっても踏みとどまれるようになっていたことに気がつきました。要するに、走るということは「前に倒れそうになる体を、交互に出す足で支え続けている」状態だからなのだと思います。
もちろん、絶対に転ばないわけではありませんが、1回つまずいたくらいでは転ばなくなりました。ただし、転ばないように出した足がさらにつまずく状況では、さすがに踏みとどまるのは難しいと思います。健康な時でも、それは無理でしたから。
そうした状況が起こらないとは限らないので油断は禁物ですが…さらに走りが上手くなるよう、練習を続けたいと思います。