自分のしてきたリハビリに対する雑感
私は、自分に合ったリハビリができたことが良かったと思っています。
全て介護保険制度の元でのリハビリです。
セラピストと話し合い自分の状態を把握し、今の状態でするべきことの指導を受け、それをただひたすら繰り返し実行してきただけです。
リハビリに特別な方法や近道はないと思っています。継続こそ力なりと思っています。
勉強と同じで自分のレベルにあった学習を指導する塾でなければ成績は上がりません。因数分解ができないのに微積分はなんのことかも分からない。これと同じだと思います。自分のレベルを知り、それにあったリハビリの指導を受ける。それには素人のアドバイスでは幅が狭すぎ自分に合った方法が見つからない。しかし、たまたま自分と同じ様な状態の人のアドバイスなら琴線に触れることもあると思います。
セラピストは麻痺の体験はしてないけど知識としては多くの引き出しを持っています。その引き出しを開くのは患者自身だと思います。開く方法はセラピストとの間に壁を作らずお互い信頼のもと話し合い、良いリハビリを模索し見つけていくことだと思います。