セールスマネージャーが語るエンゲージメントの高い組織づくりのポイント
こんにちは!株式会社アカリク 採用担当です。
今回は昨年度を大幅に超える売上でアカリクの急成長を支えている採用コンサルティング事業部 セールスグループ マネージャーの栗田さんにお話を伺いました。
メンバーから憧れの存在と言われる栗田さんの組織づくりのポイントをぜひご一読ください。
自己紹介
こんにちは。セールスグループ マネージャーの栗田です。
アカリクには2020年に入社し、もうすぐ4年が経ちます。
前職でも5年ほど採用媒体やイベントの法人営業を行ってました。
主に支援していたのは障がい者採用領域であり、国が定めた障がい者の法定雇用率の充足を目指す大手企業を中心に、関西、東海、東京の3エリアを飛び回りながら営業していました。
学びの多い職場でしたが、強烈なトップダウン環境の下で新たな意見が受け入れられにくく、クライアントの要望に応えきれないことへのもどかしさを感じる中で、アカリクに出会い、転職しました。
プライベートはほぼ育児で、4歳の双子(男子)が全力で漕ぐ自転車を全力で追いかけ、仕事以上にエネルギーを使っています(笑)。
私が意識している組織作りについて
エンゲージメントの高い組織づくりを目指しています。
採用コンサルティング事業部では新たな施策や商材に挑戦する機会が社内でも比較的多く、チーム全体が主体的かつ意欲的に取り組むことが、良い結果を生むカギとなります。
例えば、新たな施策を行う際には、ただの指示役ではなく共に行動し背中で語るリーダーでありたいと思っています。
チームで取り組む際には「なぜこれをやるのか?」をしっかりと説明し、合意を得ることを重視しています。
上手くいった時には褒め称えて、承認することで、強い当事者意識が芽生え、新たなアイディアが生まれやすくなると思っています。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」という有名な言葉がありますが、ボトムアップの色が強いアカリクの組織づくりにおいては、この言葉を心に留めながらマネジメントに取り組んでいます。
もう1つ大事にしていることは、「正しい現状把握」です。
これは毎週末の週報の中で行ってますが、KPIとの乖離だけでなく、前期や前月との比較、直近の傾向データなどから、できるだけ客観的にチームの健康状態を捉えるようにしています。
過去には、上手くいかない時期もありましたがその時に学んだのがこの現状把握の重要性でした。
数字が悪い時ほど現状の健康状態が見えないことが多かったり、主観で片付けてしまい表面的な課題認識しかできていないことが多いんですよね。
当時はまさに、数字が上がらない理由を深掘りできず、「何となく上手くいきそうな方法」を実行しても成果に繋がらず、チーム全体に多くの負荷を与えてしまっていました。
その頃に代表の山田さんに毎週末時間をいただき、週報のフィードバックを受ける中で、下記の考え方を教わりました。
・プロセスごとの目標値と実績値のギャップからボトルネックを抽出する
・ボトルネックに対する本質的な原因
・工数とインパクトの掛け算で施策を検討する
特に現在はチームや事業部を巻き込んだ意思決定に関わる場面が多くある中で、現状把握を正しく行い、限られたリソースをどこに投入すべきかを判断するようにしています。
ビジョン・夢
社内のどの部署よりも新規顧客との接点が多いチームである以上、単なる営業活動に留まるのではなく、研究人材が活躍できる選択肢を増やすことが使命であると考えています。
現在は主に理系採用全般における企業ごとの課題解決に注力していますが、研究に熱心に取り組む学生達と、高度人材を求める企業のマッチングはまだ充分に進んでいません。
本来目指すべきは、研究人材の価値を広く企業に認知してもらい、彼らが経営課題や中長期的な経営戦略の中核を担う存在として活躍することだと思っています。
既にビジネス型ワークショップなど一部成功を収めていますが、今後もさまざまな方法で博士を中心としたアカデミック人材の本質的な価値を広く知ってもらう機会を創出していきたいと考えています。
最後に
上場を目指すアカリクでは、挑戦心を持ち、主体的に仕事に取り組めるメンバーを募集しています。
年齢や社歴に関わらず良いアイディアは受け入れられ、挑戦することが奨励される組織です。
まだまだ未完成な部分や課題も多くありますが、この状況を楽しみながら成長していきたい方はぜひチャレンジしてみてください!
アカリクでは新卒・中途ポジションともに積極採用中です。栗田さんが所属するセールスグループ以外にも多くのポジションがありますので、ご興味がある方はぜひ求人票をご確認ください。
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