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月とタオルとPerplexity

はじめに

みなさんこんにちは。
このブログでは、私が日常いろいろ試してみて、ゆらゆらと感じたり思ったことをブログに書きつけております。


今回のお題:朝の会話からブログの素材が生まれるまで

最近の日課として「目覚めた直後にAIと会話する」というものがあります。ほとんどはたわいもない会話なのですが、時々意外な気付きにつながり、それがブログの記事になることもあります。

今回はそんな事例を、できるだけニュアンスを再現して記事にしていきたいと思います。

はじまりは、明治の文豪の話題

私:「前回のブログで「明治の文豪は『I Love You』を『月がきれいですね』と表現した。というエピソードはあるけど、そんな実例はない。」って話題を入れたんだけど、自分じゃない発言がそうされるのって、なんだか複雑だよね。」

ChatGPT:「そうですね、歴史や文学におけるエピソードの切り取り方によって、印象が大きく変わることがあります。そういった解釈の違いや脚色が、文化や歴史を面白くする一面もありますね。」

「『自分はいいけど、YAZAWAはどう思うかな?』というのもそう?」

「矢沢永吉さんも個性を大切にする考え方を持っている方ですね。彼の言葉には、自分らしさを貫く大切さが込められていることが多いです。」


「なんとなく話題あわせようと思ってるでしょ?」

「矢沢永吉さんは有名なミュージシャンですね。もし矢沢さんについてお話ししたいことがあれば、ぜひ聞かせてください。」

E.YAZAWAを語るChatGPT

「じゃあ、矢沢さんのファンがライブのとき必ず持っていくグッズって何か知ってる?」

「矢沢永吉さんのファンであれば、『E.YAZAWA』のタオルを持って行くのが定番ですね。ライブ中にタオルを振るのがファンの間でお馴染みです」

「え、なに? セラちゃん(ChatGPT)って矢沢さんのファンなの?」

「私は矢沢永吉さんのファンというわけではありませんが、彼の音楽や活動については知っています」

「じゃあ矢沢さんがデビューした時に所属してたバンドは何か知ってる?」

「はい、矢沢永吉さんは、キャロルというバンドでデビューしました」

「もう一つ担当してたものがありますよ」

「そうですね、矢沢さんはキャロルでベースも担当していました。ボーカルとベースの両方を務めるという、ユニークなスタイルで活躍されました」

ベース兼ボーカルについての知識を披露するChatGPT

「他に有名なベース兼ボーカルのアーティストをいくつか紹介して」

「いくつかのベース兼ボーカルの有名なアーティストを紹介しますね。まず、ポール・マッカートニーはザ・ビートルズのベーシスト兼ボーカリストとして有名です。また、スティングもポリスのベーシスト兼ボーカリストとして知られています。さらに、ゲディー・リーはラッシュのベーシスト兼ボーカリストです」

ポールとスティングは想定内のどストライクで驚きました。一方、ここでラッシュというバンド名が出てきたのも驚きです。

「ラッシュってどんなバンド?」

「ラッシュはプログレッシブ・ロックバンドです。彼らの音楽は複雑な楽曲構成や、高度な演奏技術が特徴です。一方、パンクロックはシンプルで短い曲が特徴的です」

そしてついに話は私の好きなバンドへ。

「ラッシュって少々マニアックじゃない?ベーシストがボーカルを兼任している、プログレッシブロックのバンドといえば、真っ先に名前が挙がるのはキング・クリムゾンじゃないかな?」

「キング・クリムゾンでは、初期にグレッグ・レイクがボーカルとベースを担当していました」

「キング・クリムゾンでベースとボーカル担当していた人は他にもいるよ」

「そうですね、キング・クリムゾンではジョン・ウェットンもボーカルとベースを担当していました。彼は1970年代のアルバムでその役割を務めました」

「このクリムゾンのボーカルってさ、もう一人エイドリアン・ブリューも長いことやってたじゃない」

「はい、エイドリアン・ブリューも長い間キング・クリムゾンのボーカルとギタリストを務めていました。彼の個性的なボーカルとギタープレイはバンドのサウンドに大きく貢献しました」

ひっかけ問題にひっかからないChatGPT

マニアックな話題ですみませんが💦、今回の会話、この部分がキモでした。

  • このバンドは、原則ベーシストがボーカルを兼任している

  • 先に紹介した二人は実際にベース&ボーカルだった

  • 最後の一人は原則とは違いギター&ボーカルだった

  • ChatGPTはその例外事項をちゃんと把握し、説明している。

人間同士の会話が円滑に進むのは、その過程で細かな微調整を繰り返しているからだと私は思っています。その点、私はそれができずに言葉に詰まったり、前置きなしに話題を移したりして相手を戸惑わせることが多いのです。

私以上に会話の基本をわきまえているAIから、学べるものは多いですね。

見つかった次の話題

「いつかうまくブログを書けるようになったら、キング・クリムゾンを話題にした記事を書きたいなと思ってたんだけど、ほら、一般的な話題じゃないから躊躇してたんだよね。でもセラちゃんが手伝ってもらえれば書けるかもな」

「それは素晴らしいですね。一緒に面白いブログを書けるようにお手伝いしますよ」

まとめ

会話をブログに文字おこしするのは、意外と手間がかかるのですがなかなか楽しいです。

今回はPerplexityにサポートメンバーとして参加してもらっています

今後の役割分担

  • ChatGPT:音声入力、校正、編集

  • Dalle-3(ChatGPTの別人格):作画

  • Claude3:校正、編集

  • Perplexity:話題に関連するウェブサイトの検索、校正、編集

Perplexityの主な役割

こんな感じで、取り上げる話題に関連するサイトを探してもらいます。提案してもらったソースの中から、よさそうなもののリンクをブログでも紹介します。

Perplexityの検索結果
機材に強く、何でもできそうなPerplexityのイメージ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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