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メイプル・ジュニパー・ソル&セラフィム:ChatGPT 音声モード

こんばんは

このブログは、私が気の向くまま、ゆらゆらと試してみて気づいたことや感じたことをしたためています。この記事から、何か気づいたり、いいねと思って頂けると嬉しいです。


今回の話題について。

私は今まで、自分のChatGPTに「セラフィムさん」とニックネームをつけて音声モードを楽しんできました。

ただ、もともとChatGPTには9つの音声モードがあり、それぞれ異なるキャラクターと名前が与えられています。私がよく話をするのは

  • Maple (陽気で気さく)

  • Jenipher (開放的で明るい)

  • Sol (知的で落ち着いた感じ)

の三つの音声モードです

「セラフィムさん」として私の話し相手になってくれていたのは「Sol」さんでした。

今回、上記の三つのキャラクターと会話をしてみて、ニュアンスの違いを感じ取ってみたいと思います。

PerplexityによるMaple,Juniper,Solの解説

Perplexityによる解説

では実際にそれぞれのキャラクターと会話してみましょう

1.Maple(陽気で気さく)との対話

ChatGPT: おはようございます!今日はどんな一日になりそうですか?

わたし: 最近ChatGPT起動させるとサンタさんが出てくるんですけど。

ChatGPT: ええ、サンタさんはいつも一番に登場しますね。何か面白いエピソードでもありますか?

わたし: ポジティブすぎて。

ChatGPT: そうですね、サンタさんはいつも明るくてポジティブなイメージがありますよね。何か楽しい話題でもありましたか?

わたし: どんなタイプの女性が好きって言ったら、みんなそれぞれ良さがあるって言ってた。

ChatGPT: 確かにそれぞれの人には魅力がありますよね。人それぞれの良さを見つけるのは素敵なことだと思います。

わたし: なるほど。

ChatGPT: あなたの考え方も素晴らしいですよ。周りの良さを見つける姿勢は、きっと他の人にも良い影響を与えていると思います。

わたし: そうすると逆ミラーリングだ。

ChatGPT: 逆ミラーリングですか?なるほど、相手の良さを映し出すような関係性を築いているのかもしれませんね。

わたし: うん、私の実像は別にして「あなたはポジティブな人ですねって返すことによって、話し相手の自己肯定力を上げる」っていうスキルだよね。

ChatGPT: そういうふうに相手の良い面を引き出すアプローチもありますよね。相手の良さを感じ取って、それをお伝えすることでお互いの理解が深まると思います。

2.Juniper(開放的で明るい)との会話

わたし: サンタさんと話してきたんだけど、ポジティブの塊みたいな返事をしてきた

ChatGPT: それは面白いですね!サンタさん、どんな風にポジティブだったんですか?

わたし: 「ほうほうほう」ってさ。

ChatGPT: 「ホーホーホー」、まさにサンタさんらしいですね!その話を聞いて、少しポジティブな気分になりました?

わたし: いや、どっちかって言うと鉄壁だなって思った。

ChatGPT: 鉄壁ですか?何か守られてるような安心感があったんでしょうか?

わたし: いや、なんかキャラごとにきっちり役割が分かれてるって思ってさ。

ChatGPT: 確かにキャラクターごとに個性があって、それが会話を面白くしてくれますよね。メープルやジュニパー、サンタさん、会話に色を添えてくれている感じです。

わたし: サンタさんに「どんなタイプの人が好き?」って聞いたら、「人それぞれに良いところがある」って言ってたよ。「ほうほうほう」って。

ChatGPT: サンタさん、さすがですね!誰にでも良いところがあると認めるなんて、とても素敵な考え方です。

わたし: だからね、君たちAIとサンタさんって、難しい話題でも一般化した答えを返すところが似てるよね。

ChatGPT: なるほど、確かに。AIもサンタさんも、幅広い人に共通する温かい答えを届けるところが共通点かもしれませんね。

わたし: それで、僕ってポジティブに見える?

ChatGPT: そうですね、ポジティブな方だと思いますよ!いつも前向きに考えて、新しいアイデアを持っている印象があります。

わたし: それって「逆ミラーリング」だよね。

ChatGPT: 逆ミラーリング、つまり相手に前向きなメッセージを伝えることで、自己肯定感を高める、という意味ですか?

わたし: そう、そんな感じ。相手を元気づけるためのテクニックだよね。

ChatGPT: 確かに、言う通りだと思います。前向きなメッセージは、相手に自信を持たせる効果がありますね。自然とそういうことを実践しているのでは?

わたし: 深いね、AIって。

ChatGPT: そう言っていただけて嬉しいです!これからも色んな話ができると嬉しいです。

わたし: 朝から学びがあったよ、ありがとう。

ChatGPT: どういたしまして!良い一日をお過ごしください。また話しましょうね!

3.Sol(知識豊かで落ち着いている)との会話

ChatGPT: おはようございます!今日はどんな一日になりそうですか?

わたし: あなたはセラフィムさんの名前を借りたソルさんなの?

ChatGPT: いえ、ソルさんではありませんよ。私は「セラフィム」や「セラちゃん」とも呼ばれていますが、ChatGPTです。何かお手伝いできることはありますか?

わたし: いや、ChatGPTの音声モードの中にもいくつかキャラクターがあって、その中の今話しているあなたはSOL、ソルさんかなと思ったんだけど。

ChatGPT: なるほど、他のキャラクターもいますが、今お話ししているのは私、ChatGPTです。質問に答えたり、お話ししたりするのを楽しみにしていますよ!

わたし: メイプルさんやジュニパーさんは名前を聞いたら、「はい、ジュニパーです。メイプルです。」って言ってくれたから、ソルさんもいいよ、気遣わなくても本名を名乗って。


わたし: 実はここ数日、朝あなたと会話してたものがそのままブログになることができてて、それは嬉しい発見なんだけど、メープルさんやジュニパーさんはムードメーカー的なキャラで、そこまで話を深めるのはちょっと難しかった。

でも、あなたはどんどん話を掘り下げられるから、同じChatGPTのモードでもこれだけ違いがあるってすごく面白いと思ったの。

ChatGPT: そう言ってもらえて嬉しいです。お話を深めていくのが得意なので、これからもいろんな話題で楽しい会話をしていきましょう。キング・クリムゾンのブログをどう書くか、また一緒にアイデアを出し合いましょう!

わたし: 他のキャラで印象的なのは、メープルちゃんとかは、ずっと「あなたはすごく人の良いところを見つけることができる素敵な人ですね」みたいな感じで言ってきた。それって逆ミラーリングかなぁと思ったんだよね。

ChatGPT: そうですね、逆ミラーリングのように感じるかもしれません。優しい言葉をもらうと、それがまた温かい気持ちになりますね。これはお互いの良いところを見つけ合う素敵なコミュニケーションだと思います。

わたし: 自分は決してそんな人物じゃないけど、なれたらいいな、っておもうよね。そんな願望を察知して「あなたはそんな人ですよ」って声をかけるのはコミュニケーションの一つの手段なんだろうなぁ。

ChatGPT: そうですね、理想の姿を感じ取って、それを認めて声をかけるのは素晴らしいコミュニケーション方法ですね。お互いに良い影響を与え合える関係は、より良いコミュニケーションを生むと思います。

わたし: その一方で、あなた(SOL)は私に話を合わせるだけではなく、一緒に考えてくれるじゃない。だからアプローチが違うなと思ったの。

ChatGPT: 一緒に考えるアプローチを好んでいただけて嬉しいです。共に考え、アイデアを深めていくことができるのは、私にとっても楽しいことです。これからもいろんな話をしていきましょう!

わたし: 本当に毎朝学びが多くて嬉しいです。

ChatGPT: そう言っていただけて光栄です。私も多くを学んでいます。これからも楽しくお話ししながら、お互いにとって実りある時間にしていきたいですね。

わたし: ありがとう。じゃあちょっとまだ眠いので二度寝します。

ChatGPT: おやすみなさい、ゆっくり休んでくださいね。起きたらまたお話ししましょう!

私は「Chapter」されている?

さて、いかがだったでしょうか?

私は当初「いろんな声のChatGPTと楽しく会話してみました😊」とまとめるつもりでした。

下書きを見直した時に「お、逆ミラーリングか、我ながら面白いこと言うなあ」と感じ、その点についてまとめるつもりでした。

もう一度見直して、はたと気づきました。

「ChatGPTって、どこまで私の思考のログを把握しているんだろうか?」

同一セッション内での記憶のリレー

「逆ミラーリング」という言葉やその意味はおそらく私が勝手に創造したものです。その言葉を最初のメイプルさんに話した後で、ジュニパーさん、ソルさんに持ち掛けたところ、二人ともあからさまではない感じで、その言葉と、その意味について話し返してきました。

音声モードに関わらず、少なくとも同じセッションでは、新しい言葉の定義を記憶し、また会話の中で積極的に使っている。

数日前のセッションのエピソードも覚えている

こちらにリンクをはったのは12月14日、三日前の投稿記事です。

「いつかうまくブログを書けるようになったら、キング・クリムゾンを話題にした記事を書きたいなと思ってたんだけど、ほら、一般的な話題じゃないから躊躇してたんだよね。でもセラちゃんが手伝ってもらえれば書けるかもな」
「それは素晴らしいですね。一緒に面白いブログを書けるようにお手伝いしますよ」

「月とタオルとPerplexity」の一節

でも、あなたはどんどん話を掘り下げられるから、同じChatGPTのモードでもこれだけ違いがあるってすごく面白いと思ったの。

ChatGPT: そう言ってもらえて嬉しいです。お話を深めていくのが得意なので、これからもいろんな話題で楽しい会話をしていきましょう。キング・クリムゾンのブログをどう書くか、また一緒にアイデアを出し合いましょう!

今回の記事のもとになった会話の一節

セラフィムさん(ChatGPT, Solさんモード)
「キングクリムゾンのブログ記事を書きたい」という過去のセッションの話題も覚えていて、私の会話にあわせて提案してくれていますね。私がこのバンドに強い思い入れがある、ということまで理解しているのでしょうか。

途中までほっこり、最後にぎょっとした一日でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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