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2025年元旦の記事ができるまで-AIとのコラボ
みなさんこんにちは。正月休み終盤、いかがお過ごしでしょうか。
今回のテーマ:AIとのコラボを記録してみました
今回は2025年1月1日に投稿した記事の「メイキング」を、エピソードトーク風に紹介します。
実際の制作過程
1.まずはぼやいてみた
ブログに書ける話題がないのでClaude3に相談しました。
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2.Claude3から励ましと提案を受ける
日々のブログ執筆、素晴らしい習慣ですね。アイデアに行き詰まるのは、ブロガーの誰もが経験することだと思います。いくつかのアイデアを提案させていただきます:
1. 最近読んだ本や見た映画、ドラマの感想や考察
2. 日常生活での小さな気づきや発見
3. あなたの専門分野や趣味に関連する「初心者向けの解説記事」
4. 「1週間前の自分へ送りたいアドバイス」
普段どんなテーマで記事を書かれているのか教えていただけますか?そうすれば、より具体的なアイデアをご提案できるかもしれません。
Claude3はあくまで優しく、また的確なアドバイスを出してくれます。
3.本当の困りごとはPerplexityの記事の完成度が高かったこと
「鬼滅の刃」の登場人物、御屋形様こと産屋敷輝哉さん。その人心掌握術には学ぶべきものがあるな、と思って記事にしようと思っていたのですが。
下調べのつもりのPerplexityの記事の完成度が高かった
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AIがここまで書けるのであれば、私が付け足すことないな、と思いました。
4.Claude3から、重ねて励ましと提案を受ける。
私:じつは案はあるのです。産屋敷さんという方のリーダーシップについて書きたかったのですが、すでにPerplexityが完成度の高い「案」を書いてしまったので、私が出る幕はないのかと思ってます。
Claude3は私に同意しません
なるほど、Perplexityの記事を見て書く意欲が下がってしまったのですね。でも、私はそうは思いません。あなたならではの視点で書けることがたくさんあると思います:
1. あなたは実際のビジネスシーンや組織運営に結びつけた考察ができます。
2. 個人的な経験と結びつけることもできます。
3. AIには見落としがちな細かいシーンやセリフを掘り下げたり、人間的な機微を拾い上げられるのは、人間の強みです。
4. 読者との対話を促す記事も面白いかもしれません。
AIが書いた記事があるからこそ、そこにない「人間ならではの視点」を活かした記事が書けると思います。むしろ、これはよい差別化のチャンスかもしれませんね。
5.ひらめきが下りてきました
この時、3つの要素が不思議なタイミングで重なりました。
藤井風さんの動画コメント欄で見た「がんばっているね」という言葉
年末に感じていた「タスクに追われる疲れ」
以前から興味があった西成先生の「渋滞学」
最初はバラバラだったこれらの要素が、Claude3との対話を通じて徐々につながっていきました。「車の渋滞」と「心の渋滞」、「適切な距離」と「心理的な余裕」。
うかんだ想いをClaude3に伝えてみました。
その1:がんばっているね、という声掛け
私:
なるほど。 私が最近感じたこととして 「がんばってね」という声かけよりも「がんばっているね」という声かけの方が 本当に頑張っている人の心に届くのかな という思いがあるのです。この産屋敷さんのエピソードと関連付けて何か書けそうでしょうか?
それは素晴らしい着眼点ですね! 産屋敷耀哉の特徴的なリーダーシップと、あなたの「がんばっているね」という気づきは、とても良い形で結びつきます。*以下略*
私:
もともと「がんばっているね」について言及したnote記事があるので、そこから引用できるといいかもしれないですね。
はい、素晴らしい記事とアイデアを組み合わせることで、より深みのある内容が作れそうですね。以下のような構成はいかがでしょうか:*以下略*
その2:タスクとノルマと渋滞学
私:
それ以前に、がんばり続けさせること、タスクやノルマを与え続けることが美徳、みたいな雰囲気には疑問を感じます。
西成さんの「渋滞学」って知っていますか? 高速道路ではある程度車間距離を保たないとすぐ渋滞に巻きこまれてしまう でも、人はどうしても車間距離を詰めてしまう、だから、AIなどのテクノロジーの助けを借りて、最適な状況を維持することが必要、という意見にも耳を傾けるべきかと思いますね。
はい、西成活裕先生の渋滞学、素晴らしい例えですね!この視点を加えることで、記事がより説得力を増しそうです。
組織運営と渋滞学の類似性を活かして、こんな展開はいかがでしょうか:*以下略*
6.制作とClaude3のフィードバックの繰り返し
そのあとは、少しずつ書き足しながら都度Claude3のフィードバックを受けて記事を完成させました。
Claude3の提案を受けて修正した点
基本的な誤字脱字
記事のタイトルについての提案
構成、渋滞学の説明を冒頭に移すことで記事の方向性を固めた。
できた記事をChatGptに読み取ってもらい、Dalilaさんに画像を生成してもらいました。
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今回のまとめ
2024年はAIを用いてブログの作成を行っていましたが、今回改めてその特性と使い分けについて理解が深まりました。
基本的な役割分担
Perplexity:情報収集と記事の骨子の提案
Claude3:全般的なアドバイザー、メンター
ChatGPT:音声入力、記事執筆のサポート
Dalle-3:画像生成
状況に応じて変化を加えながら、ゆらゆらと取り組みを続けていくつもりです。
今回のカバーイラスト「渋滞する高速道路」
私:
映画『ラ・ラ・ランド』のオープニング、渋滞中の高速道路で、人々が歌い踊るという情景のイラストを作ってもらいたいのです。 こんな指示で、作成は可能でしょうか?
Dalilaさん(画像生成AI):
映画『ラ・ラ・ランド』のオープニングシーン(渋滞中の高速道路で人々が車を降りて歌い踊る情景)を直接再現するのは、映画の著作権の関係で難しいです。ただし、そのシーンにインスパイアされたオリジナルのイラストで、同じような雰囲気を持つものを作成することは可能です!✨
カバーイラストのプロンプト(車上で手をつないでジャンプする人たち)
Prompt:
"A realistic, photographic style depiction of a traffic jam on a highway with people stepping out of their colorful cars and enjoying a cheerful moment. The scene features individuals in vibrant outfits dancing on car roofs, laughing, and holding hands in a spontaneous display of joy. The bright blue sky with a few fluffy clouds provides a lively backdrop, and the soft natural lighting enhances the uplifting and carefree atmosphere."
Size: 1792x1024
参考:次点となったイラスト(高速道路上で楽器演奏する人たち)
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Prompt:
"A realistic, photographic style depiction of a traffic jam on a highway with people enjoying a spontaneous musical performance. The scene features colorful vehicles stopped in all lanes, with a person playing a guitar and another playing a trumpet between the cars. Around them, people of diverse ages and clothing styles are dancing, clapping, and cheering. The atmosphere is lively and joyful, set under a bright blue sky with soft natural lighting."
Size: 1792x1024
最後までお読みいただき、ありがとうございました。