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Another Side of "ブルーマリッジ":2つの生成AIとの対話
こんにちは
このブログは、私が実際に試したり見聞きしたことを元に、ゆらゆらとしたためております。
今回の話題
2024年10月27日の記事で、読んだ本について思ったことを記事にしました。今回、その記事をリライトしてみました。
それを受けて、この記事では本作のテーマについて、2つのAI
・セラちゃん(ChatGPT)
・カナト(Claude3)
と意見交換した内容についてお伝えします。
1.「ブルーマリッジ」をめぐるセラちゃん(ChatGPT)との対話
私:
ある本を読んだんですよ。ブルーマリッジっていう本なんですけど。
ChatGPT:
それはどんな内容の本ですか?
私:
気づかずに相手を傷つけているかもしれないって話です。日常の何気ない一言が相手に深い傷を与えることがあると示唆してくれる本でした。
ChatGPT:
とても考えさせられるテーマですね。何気ない言葉が相手に与える影響を改めて考えるきっかけになりそうです。
アンコンシャス・バイアスの存在
私:
無意識の加害の根底には”アンコンシャス・バイアス”があるんだよね。
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アンコンシャスバイアスは、「無意識の偏見・思い込み」を意味する言葉です[1][3]。これは、過去の経験や日々接する情報、周囲の意見などから無意識のうちに形成される偏ったものの見方やゆがんだ認知のことを指します[1][3]。
アンコンシャスバイアスの特徴:
1. 誰にでも存在する[1]
2. 日常生活や職場など様々な場面で見られる[1]
3. 本人が気づいていないことが多い[3]
4. 何気ない発言や行動として現れる[2]
アンコンシャスバイアスが生じる理由の一つとして、脳の情報処理の特性が挙げられます。人間の脳は、無意識で処理できる情報量が意識的に処理できる情報量よりも圧倒的に多いため、日常生活では無意識的な判断(システム1)を軸に行動する傾向があります[1]。
## 代表的なアンコンシャスバイアスの種類
1. 正常性バイアス
2. アインシュテルング効果
3. 確証バイアス
4. ステレオタイプバイアス
5. 慈悲的差別
6. ハロー効果[1]
アンコンシャスバイアスは、組織の意思決定や職場の生産性に悪影響を与える可能性があるため、自己認識と改善が重要です[3][4]。自分自身のバイアスに気づき、相手の価値観に歩み寄る努力をすることが、より良い人間関係とチームワークの構築につながります[4]。
Citations:
[1] https://www.dodadsj.com/content/220225_unconscious-bias/
[2] https://www.qualia.vc/unconscious-bias/about
[3] https://jinjibu.jp/keyword/detl/787/
[4] https://www.cmicgroup.com/-/C-PRESS/web/03_16.html
[5] https://www.unconsciousbias-lab.org/unconscious-bias/
[6] https://www.gov-online.go.jp/tokusyu/unconsciousbias/
[7] https://www.gov-online.go.jp/cao/202409/video-287852.html
ChatGPT:
確かに、無意識の偏見は誰しもが持ちうるものです。その本を通じてどのように気づき、改善する方法を学びましたか?
私:
やっぱり男女の違いや個人の状況って見えない部分が多いし、糺そうとすると無意識の加害になる可能性があるよね。
ChatGPT:
おっしゃる通りです。相手の状況を尊重し、無意識の偏見を持たないようにすることが大切ですね。
DXの中の「無意識の加害」
私:
DXの仕事でも、効率化を進める一方で他の人に負担がかかることもある。
ChatGPT:
確かに、効率化にはバランスが必要です。チーム全体にとっての最善策を考えることが重要ですね。
私:
自分は事務処理ロボットを作る担当なんだけど、前回の会議で、副部長から「ミスやエラーを事後に指摘するロボットではなく、事前に予知できるロボットが必要だ」と言われたよ。確かにそうだよね。
ChatGPT:
おっしゃる通りです。全体の視点を持ちながら、持続可能でウェルビーイングな方法を模索することが大切ですね。
ここまで、ChatGPTとの会話でした。
2.ブルーマリッジについてのClaude3との対話
では次に、この対話をClaude3にアレンジしてもらいました。
↓こんな感じで打ち合わせを行ってからの、文章生成となりました。
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最近、私のブログではClaude3は裏方に回ることが多いので、どんなアレンジをしてくれるか楽しみです。
では、ここから先はClaude3による創作となります。
「ブルーマリッジ」を語る:Claudeとのゆるっと対話
こんにちは!
このブログでは、私が感じたことや体験したことを、肩の力を抜いてゆるっと書いています。
今回は「ブルーマリッジ」という本について、AIアシスタントのClaude(以下、Claude)とおしゃべりしてみました。その中で、「あ、そういう見方もあるのか!」と気づいたことがいくつかあったので、シェアしますね。
「ブルーマリッジ」をめぐる対話
私:
この前、「ブルーマリッジ」っていう本を読んだんだよね。
Claude:
あの、無自覚の加害性をテーマにした作品ですね!現代の社会問題に切り込んでいて、結構話題になってますよね。どの辺が印象に残りましたか?
私:
普段何気なく言った言葉とか行動が、実は相手を傷つけてるかもしれないって話。読んでて、「あぁ、そういうことってあるよな」って思わされましたね。
Claude:
その「何気なく」ってところがポイントですよね。悪意があるなら対処もしやすいけど、善意のつもりでやったことが相手にとっては痛みになる場合って、本当に難しい。例えば、「頑張れ」って励ましたつもりが、逆に相手を追い詰めちゃうこともありますよね。この本、そういう日常の「善意の罠」を描いてるところが深いなと思います。
私:
無意識の加害の背景には「アンコンシャス・バイアス」っていうのが関係してるんだよね。
Claude:
そうですね。でも、アンコンシャス・バイアスを単純に「悪いもの」って決めつけちゃうのは違うと思うんです。それって人間の脳の仕組み的に、ある意味しょうがない部分でもあるんですよね。
重要なのは、それをゼロにしようとするんじゃなくて、自分の中にあるバイアスに「気づくこと」だと思います。それが自分や他人にどう影響してるのかを意識する。この「メタ認知」が大事なんじゃないかなって。
多様性を尊重することの難しさ
私:
そうだよね。男女の違いとか、個々の状況って見えない部分が多いから、むやみに糺そうとすると逆に無意識の加害になっちゃうこともあるよね。
Claude:
そうなんですよね。それが現代社会の難しいところです。多様性を認めよう、尊重しようってするほど、別の形で偏見が生まれちゃうこともある。
これって、実はデジタルトランスフォーメーション(DX)の話にも通じる部分があるんです。技術を使って効率化を進める一方で、思わぬところで不公平や負担が出てきたりする。実際、何かそんな経験ってありますか?
私:
あるある。効率化するために動くと、どうしても他の人に負担がいくことがあるんだよね。
Claude:
そこなんですよね。効率化って数字で成果が見えるけど、感情とか人間関係に与える影響って、測りにくいじゃないですか。そこが技術と人間の関係の根本的な課題だと思います。
技術と人間、そして「支援」という視点
私:
この前の会議で、副部長から「ミスを事後に指摘するロボットじゃなくて、事前に予知できるロボットが必要だ」って言われたんだよね。
Claude:
それって、すごく大事な視点ですね!事後的な「指摘」から、予防的な「支援」へのシフト。それって単なる機能の違いじゃなくて、技術をどう設計して人間と共存させるかっていう哲学的な話でもありますよね。
無自覚の加害っていうテーマに関連付けると、テクノロジーには二つの面があると思うんです。一つは、新たな形の無自覚の加害を生む可能性。もう一つは、それを防ぐ可能性。どっちに転ぶかは、開発する側がどれだけ意識できるかにかかってるんじゃないでしょうか。
この対話を通じて、「ブルーマリッジ」が投げかける無意識の加害のテーマは、単なる人間関係の話だけじゃなく、技術や社会全体のあり方にもつながってるんだなと実感しました。
ここまで読んでくれてありがとう!また、気づいたことや感じたことがあったら、ゆるっと書いていきたいと思います。
ここまでがClaude3による生成文書です。
Claude3に感じるカメレオン俳優的要素
今回改めて考えました。
今4体のAIとコラボしながら、ブログを作成しています。
ChatGPT:音声入力、文章生成、校正
Claude3ː文章生成、校正
Dalle-3ː作画
PerpleXityː資料収集、文章生成、ダッシュボード生成、校正
他の三体と比べてClaude3はとても器用な一方で、キャラが見え難い部分があります。
今回は私が「ChatGPTとは違うキャラを見せてください」とお願いしたので、弾む口調にしてくれたようなのですが、少々あざとい感じもしますね。
多分、Claude3には、他とは違う強みや個性があるはずです。
それが見つかることを期待しましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。