2025年は「頑張ってるね」を普通にしたい。
みなさん、明けましておめでとうございます。
2025年最初の投稿、始めさせていただきます。
「頑張ってね」よりも「頑張っているね」という声掛けを普通にしたい。
まずは、2024年を振り返ります。
2025年1月1日の私は、一年前の元旦の私には「予想できなかった未来」にいます。去年の私は、職場に対する不満と不安で一杯な状況でした。その後、千載一遇のチャンスをつかんで本社へ異動、赴任後の半年間、試行錯誤が続きましたが、2025年からは部門全般に改善提案やツール導入のアシストを行う立場に回れそうです。
AIとのかかわりがここまで深くなることも、全く予想できていませんでした。年始には恐る恐る画像を生成していた程度でしたが、今では4種類のAIの助けを借りながらブログの執筆を楽しんでいます。
2025年を迎えるにあたって
そんな一年を振り返りながら、ふと2025年に思いを馳せます。果たして今年はどんな「予想もしなかった日々」が訪れるのでしょうか?大きな変化がやってくると感じる一方で、それをどう受け止めればいいのでしょうか?
タスクとノルマと渋滞学
西成先生の「渋滞学」
まず初めに、西成先生の「渋滞学」を今回の思索のフレームとします。
高速道路の渋滞が発生する原因のひとつは、車間距離を詰めすぎること。これにより流れが悪化し、全体が停滞してしまいます。この理論は、私たちの日常にも当てはまります。やるべきことを詰め込みすぎると、かえって効率が落ちるのです。
この渋滞学の知見は、交通機関だけではなく、私たちの日常でも起こっています。
2024年末に覚えた「燃え尽きかけた」感じ
変化の多い時代を背景に、次々と新しいツールやメソッドが登場します。例えば、2024年に現れたAIツールや自己啓発本の数々。私たちは、生活を豊かにするため、少しなりたい自分に近づくためにせっせとそれらに取り組んでます。
私も、念願の本社勤務に浮き立った気分そのまま、がつがつと課題に取り組んで来ました。成果や手ごたえもあったのですが、一方で「もっと成長を!」「もっと成果を!」というプレッシャーも感じていました。
「次々と現れるノルマやタスク」には何の理由があるのでしょうか?「○○だから、●●した方がいい。」と言われて、徐々に「そうなんですか?」という問いを立てる自分を感じました。
そのタスクは、私がなりたい自分と関係があるのか、試してみたいやり方なのか。納得できないまま取り組むタスクに、何の意味があるのか。
テクノロジーの力を借りて、適切な距離を保つ
先生は「渋滞を根本的に解消するには、自動運転の導入が必要」と述べています。同様に、私たちも「もっとやらなければ」という焦りを手放し、テクノロジーの力を借りて、なりたい自分と、取り組むべきタスクと、今の自分の許容度を距離感をコントロールすべき時期に来ているのかもしれません。
虚構の世界の「安全基地」
視点を変えて、心が休まる場所の変化について述べてみます。
藤井風さんのYouTube動画への温かいコメント達
ある日、YouTubeで藤井風さんの動画を見ていると、視聴者からのコメントに「『頑張ってね』よりも『頑張っているね』のほうがうれしい。」と書かれているのを見つけました。この短い一言が、妙に心に響いたのです。
「頑張ってね」という言葉は、未来に向けた期待を込めた応援ですが、「頑張っているね」は今この瞬間の努力を肯定する言葉。その温かさに、私は自分自身のことを振り返り、少しホッとした気持ちになりました。
産屋敷流リーダーシップ
また、漫画のキャラクターである産屋敷耀哉(うぶやしき・かがや)のリーダーシップにも学ぶべき点が多いと感じます。彼の特長は、部下の現在の状況を前向きに受け入れ、その先を示す言葉を与えることです。
具体例についてPerplexityがまとめた記事を掲載します。
「安全基地」と「安心基地」
「安全」と「安心」は似ているけれども大きく異なります。
「安全」物理的に、傷つくことが無い状況。なので、心理的に不安を思えることもあります。
「安心」心理的に「大丈夫」と思える状態。その人や周囲の人の状況次第でいくらでも変わり得ます。
リアルな人との交流よりも、YouTube動画やコミックで心安らぐ、というのは不可解な意見かもしれませんが、本当に疲れている時にはこういった場に安らぎを求めてもいいのではないかと思います。
2025年は、役割分担を見直す一年になる
変わりましょう。では何を?
デジタルトランスフォーメーションという言葉の「トランスフォーム」という部分には「もともとの構造自体の変化」という意味が込められています。
そんな状況下では「○○だから▲▲すべきだ」という考え方、そのものにも問いを立て続ける必要があります。
意外なところからデジタル化が進むのでは
組織の上から下へ、滝から流れ落ちる水の様に指示が下される今の会社組織の在り方は、もう持続可能とは思い難いです。
指示を下すこと自体が目的となっていて、その結果が予想通りか、そうでないか、推し量る仕組みが追い付いていないことから推測されるのです。
また、そんな状況で日々心を砕いている方々を励ましたり、モティベーションを維持させる役割を「指示を下す」人たちに負わせることも、また無理ではないでしょうか。
ここまで考えると、大量なノルマやタスクがもたらす不安定な均衡状態が何かのきっかけで崩れるような気がします。その突破口になるのがAI等のテクノロジーではないかと。
おわりに:2025年を楽しむために
まずは声のかけ方を変えていきましょう
そんな2025年を楽しむために、まず「頑張っている人」に「頑張っているね」という言葉をかけることから始めたいと思います。
その一言が、相手だけでなく、言葉を発する自分自身の心も温め、ゆらゆらと変化を楽しむ鍵になるかもしれません。
今回の記事の作成手順について
詳細は別の記事で述べさせていただきますが、ChatGPT、Perplexity、Claude3、Dalle-3を動員してこの記事を作成しています。
それ自体は昨年と同じですが、AIに任せている部分が増えてきている、と感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。