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フランスに滞在している間の日本の銀行口座について

世界中のどこかにいる皆さん、おはようございます。
今回はフランス滞在中の自分が抱えた疑問点をこちらに記載していきたいと思います。これは自分の疑問点なので、解答がないです。

【フランス滞在の出発点】
私は2017年9月初め、真っ新な状態でフランスにやってまいりました。務めていた会社を辞めて飛行機でピュンと飛んできたわけです。1年目のこの年は29歳だったのでワーホリのヴィザを取得してやってきました。
パリに住み続けるのかわからない状態だったのですが、とりあえず住民票を抜くことだけはしました。日本に1年いないのに、住民税や社会保険を払っても意味がないからです。
年金は悩んだ末支払いストップにしました。(のちに再開することになりますが)
所得税は、7月か8月に会社によって調整してもらったので、結局払い戻しが少しだけあったような。

ちなみに、私はお金を稼ぎたいなぁとぼんやりとした気持ちはあるものの計算や情報に疎いといいますか、難しい言葉が並ぶとアウトです。情けない。

さて話を戻しますと、税金関係はすっかり精算した気持ちでフランスにやってきました。銀行はノータッチです。だってそうですよね。初めての一年目です。まだフランスで銀行口座を作ってもいやしないので日本のクレカ、日本の銀行に貯めたお金を日々使っていたわけです。

【2018年の様子】
日々フランス語に四苦八苦していたので、バイトや仕事探しどころではなく、また税金とかいろんな制度のこととか考えていませんでした。というか、一番悪いのですが考えたくもなかったのです。理解できないことから逃げていました。
例えば、当時移民管理局Ofiiというところにまず行かないと正式にフランス滞在の許可が降りていないということすら知らず、クラスメイトにOfii行った?的なことを聞かれて度肝を抜いて、すでに4ヶ月くらい経った時期に改めて訪ねた気がします。
フランスの銀行について、滞在8ヶ月目にして口座開設に向かいました。遅すぎです。これも全く考えていなかったのですが、周りの友人たちの話題に乗って、重い腰を上げたという感じです。

そして2018年8月に一時帰国をしました。学生ヴィザを取得して再度フランスに入国するためです。
ワーホリヴィザだけ、1年間という期間が決まったヴィザなので一時帰国がマストです。他のヴィザはフランスでヴィザ申請ができるので楽と言えば楽、地獄といえば地獄です(フランス語と警察署に翻弄されますから)

【2024年生まれて初めて疑問が出ました】
こうしてのらりくらりとフランスで生活をしていたのですが、今年(滞在歴8年目に突入)、それも最近になって初めてお金の勉強とか色々少しづつ始めてみました。youtubeのおかげです。わかりやすい・・
そしてフランスの税の仕組みとか色々知りたいと思ってネットでも情報を探すようになりました。そしてこのnoteでまさに痒いところに手が出る、そんな記事を発見してあまりの感動にその方にありがとうを伝えたくて自分もnoteに参入したわけです。

さて、そうして銀行の問題に直面したのです。なんと記事を読むと、フランス滞在者は外国の銀行口座も報告しないといけないとな。申告漏れは一口座につきおよそ15万ほどの罰金とな。
これはまずいです。私は動かしてはいない口座ですが日本に3つも口座があります。45万が吹き飛ぶ大惨事になりかねません。

そしてそもそも、日本から出た邦人も非居住者なので日本の銀行口座は持てない云々というそもそも論まで見つけました。情報に踊らされている私は昨日朝方4時にパッチリと目を覚まし、どうしたものか・・・と6時くらいまで悶々としていました。

日本銀行口座を非居住者は持てない、の件ですが、個人的に思ったのはこれから日本の口座を使って稼ぐよという税金が発生しそうな場合や仕事で長期滞在する方をさしたいのかなと思いました。なぜなら、留学生とかワーホリなど、私の一年目のときのように、まずは日本で貯めたお金を日本のクレカでとりあえず使っていこうとなるはずだからです。まだ現地の銀行で口座開設できないので酷な話になります。

それにフランスに10年住もうが20年住もうが、やっぱり日本に本帰国となる場合もあります。非居住者云々はあまり考えんでもよろしいかなと昨日朝9時ぐらいには考え直しました。

【問題はフランスの税務署への申告義務】
さて、この問題はまだ解決していません。結婚している二人の日本人、パックスしている二人の日本人、ミクロ事業主をしている一人の日本人に実態調査です。
すると5人中3人が申告しておらず、2人が申告していました。申告した方の友人は悩んだ末の申告、申告していない友人が共通して言っていたのは少額なので・・ということでした。
いよいよ混乱します。どうしたら・・?

すると申告しているうちの友人が優良な情報を提供してくれました。
このサイトです。

2024年10月掲載なので、最新といって間違い無いでしょう

読み進めていくと、現在の時点で私は申告してなくても大丈夫そうと結論づけました。なぜなら申告義務がない場合があり、それが"個人でフランス国内にいて税の義務がない場合"に該当するからです。
今まで資料を漁ってきた対象の方々は、資産運用とかしっかり働いていらっしゃる方々だからこそ、マストな情報だったのですね。私は日銭を稼いでいるとはいえ、公式に失業者扱いです。納税の義務がないのです。なのでここに該当しないのです。
と、勝手に結論づけました。

しかし11月〜12月、私もついに気になっていたミクロ個人事業を開始しようかと模索中ですので、立ち上げた場合税務署に申告する際にこの日本の銀行の存在を伝える義務が出てくるのでしょう。
間一髪。。?

しかしこの後も疑問はまだまだあります。日本の銀行口座、持っているとはいえ動いていないし今後も活用していくつもりはほぼないです。ですが税金がこれによって左右されるのでしょうか?ふむむ・・・

まだまだ情報をキャッチしていかなければなりませんね。
どうかお詳しい方がいたらお教えくださいませ。
私と同じく全く考えてなかったよ!という方がいらっしゃったら、このメモが少しでも安心材料になれば幸いです。

それでは、良い一日をお過ごしくださいませ。

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