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カバンには楽しいがつまってる

製作活動を通して
子どもたちがポロポロ話すことを
聞くのが大好きで
アートワークを続けているもんです
今月も楽しい。
というか、いろいろみんなが話してくれるプログラム作った日は
「いい日だわー」
と大満足なのです


身近なテーマは
子どもたちもノリノリで取り組むし
考えていることを
言語化してくれやすいみたい。

スタッフや保育士の先生たちと
「おもしろいね〜たのしいね〜成長してるね〜」
ときゃっきゃっするのが
一番好きな瞬間。

今日は2歳さんとカバン!
「みんなのカバンはどんなのー?」
「何入ってるかなー?」
「パパやママのカバンにはどんなの入ってた?」
問いかけて
カバンのこと思い出してもらう

さて、カバンの形の画用紙配ろうか
というタイミングで
突如、おままごとコーナーに行き
🥕を持ち出して私に差し出した人。
「、、、?ありがとおぉお??」

あとの振り返りで
担任の先生から
「お買い物のカバンを思い出したんだと思いますー、たぶん」
あーーー!
気づかなかったよ、ごめん!

カバンでお買い物につながったのかあ!

そんなことをはさみつつ
カバンの中を描く時間。

ピーナッツ🥜パン🍞おにぎり🍙
アンパンマンチョコなど
をノリノリで描いてる

タオルとか入れないのね(笑)

担任の先生たちのサポート体制として
2人、クラスについて
1人、参加しない人たちの見守り
なんだけど、
「ねーねー、お話楽しいから、聞いておいでよ、
替わるよ〜」
と役割交代していた
先生たちも、2歳さんたちのお話楽しかったみたい

ポップコーンのバケット2つ描いて、
すんごい満足している人。

あとの振り返りで
「あのポップコーンはみごとでしたねー」
「映画とか行くのかな。バケットだったよね」
「連絡で聞いたことないな。。。最近、リゾートとか行ってたかも。リゾート地で見たかな」
「バケットの色が、リゾートっぽい、ぽい!」
「わー、楽しかったのかな。それで描いたのかな」
と盛り上がる担任の先生と私。

2歳さんのカバンには
お買い物や家族行事など
楽しいがつまってるのね〜
ということを確認。
ってか、楽しいがたくさんつめられることに
この子達の日常がハッピーでいいことだぁ
とじんわり。

中身描いて、大満足して
持ち手握りしめて
部屋をぐるぐる回り始める人たちが
ちらほらでてきた。

かばんの外側描いても楽しいよ〜
「私は、カバンにポケットつけちゃお」
と提案してみたものの
みんな、中身描いて大満足みたいでした(笑)
何描いたか
あっちこっち、
他の先生たちに見せに行くので忙しい

何人からか、
「先生、ポケットここに描いて」
と、リクエストのお声がかかる。
外側は自分のやることじゃないのかな?(笑)



こっちは3歳さんと


オマケですが、
カバンつながり。

私、現場に画材やら絵本をバンバンつめていく
布製のカバンをいくつか持っています
一番大きいのがさくらんぼ柄のカバン。
フライングタイガーさんで手に入れました。

よくそれを持っていくんだけど
その日は荷物も少なくて
猫さん柄の布バッグ。

3歳男子くんが
「今日はさくらんぼじゃないんだね」
と発声したことに続いて
「ほんとだー」
「今日ちがうね」
「猫もかわいいよ」
とカバンの柄で盛り上がる3歳さんクラス

そんなに私のカバン柄を覚えててくれて
ありがとうね

そんで3歳さんは
金魚鉢作って
その中に
金魚さんが楽しくなるものを
作って貼ったり描いたりしたんだけど。

3人くらい、
「これね、さくらんぼ🍒」
と金魚のそばにさくらんぼ描いてました(笑)
今日、ここにない!
ってことが、彼らにインパクトあったのか?
彼らの心情の興味深さよ。
まあ、さくらんぼは描きやすい形ではあるけどね

#幼児とアート #日常とアート #日常を映しだす



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