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アクティブ読み聞かせ?!

3月に入りましたが
前半ならいいかな〜?

「はなをくんくん」
をアート活動の導入に読み聞かせ。

ご存知のとおり
ほぼ白黒絵本。
絵、かわいいんだけどね。
ストーリーというよりは
詩みたいだし。
人によっては早々に飽きることもあるので
興味のもちそうなポイントを意識づけしてから
スタート。

「動物さん、いっぱいでてくるよ〜」

読み聞かせつつ、
「動物いた?」
と聞くと
好奇心の強い子は
たいがい前へ飛び出してきて
ページを指差す。
と、まあ、担任の先生に連れ戻される。
ので、私めが
各机に出張する。
動物さんの指差しサービス(笑)
これを1ページごとに(笑)

まわっている中で
「みえない」「みたい」
というかぼそい声が時々あがる

手前の子で見えなかったかな?
と本の向きをかえてみたりするが、
奥の子が
必死で
「みたい!みせて!」
と主張始める。


「見えるかい?」
と本を向けると
「見せて!」
と言いつつ、必死で手を延ばし
触る、動物をなでる

「ああ!触りたかったのね!なでたかったのね!」
と私がフィードバック。

本人満足気に
リスをなで続ける

すると、徐々に
べつの机からも
「触りたい!」
という声。

「触りたい!」
と言うと
・より楽しそうなことができる
・自分の意思がより明確に伝わるらしい
と彼らもその瞬間に
学習したらしい。

触りたい!触りたい!の声があちこちの机から。

「動物さんは一人1なでなで
でお願いしますよ〜」
と出張絵本サービスが机ごとをまわりました

結果、
はなをくんくん、
一読までに約15分。

2歳児が
15分その場にいられたのが
すごいっちゃすごい(^_^;)

残り時間で大慌てで製作活動。
シンプルな工程の日でよかった。

でもさ、
言葉を生の体験とともに学んだよね、きっと😆

#幼児とアート




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