今この一瞬に幸せを
7月23日。
zoomで全体ミーティングが行われた。
そこで、こんな動画を視聴した。
不慮の事故で亡くなったリョウスケくんに変わって、お母さんが息子が進学を目指した東福岡高校ラグビー部の練習に“リョウスケくんとして”参加するといった内容の動画だ。
この動画を観て、熱いものが込み上げてきた。
そして、深く考えさせられた。
その中でも印象的だったシーンが2つある。
1つは、東福岡高校ラグビー部の監督、選手が練習に参加しているリョウスケくんのお母さんを「リョウスケ」と呼ぶシーン。
普段なら考えられない状況にも関わらず当たり前のように「リョウスケ!」と声が飛ぶ。
ふざけることも小馬鹿にすることもなく、真剣に練習に取り組んでいる姿に感銘を受けた。
花園優勝を掲げる強豪校。
強いからこのような振る舞いができるのか。
このような振る舞いができるから強いのか。
我々のスローガンは
世界一感動を与えられるチーム
ピッチ内外ともにレベルアップし、東福岡高校ラグビー部さんのように強いだけでないチームを作り上げていきたい。
もう1つは、リョウスケくんのお母さんが本気でひたむきに練習に取り組んでいたシーン。
心のどこかで高校生の練習に参加することに複雑な気持ちもあったはずだ。それでも、一生懸命にプレーする姿に感動させられた。
そして、リョウスケくんとして、誰かの思いを背負ってプレーすることがこんなにも素晴らしいことなんだと改めて感じることができた。
自分たちをいつも応援してくださる保護者の方々やファンの皆様。
当たり前の存在ではない。
チームが苦しい状況の今だからこそ、支えて下さる誰かのために、大切な人のために一丸となって戦おう。
自分は、高校1年生の夏に友だちを不慮の事故で亡くした経験がある。
本当に突然の出来事だった。
悲しみは今も癒えることはない。
ミーティング後のノートにはこう書いた。
大切な人と大切な日を大切に生きる
あれから4年が経った。
彼の思いを胸にもっと1日1日、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたい。
今月のテーマは
「幸せを感じる瞬間」
これまでも、これからも、今も。
苦しいことも悲しいことも、
楽しいことも嬉しいことも。
自分にとってはすべてが幸せな瞬間だ。
さぁて、、今回紹介するのは…
松下陸大(1年)選手です!!
まず褒めます。
彼はビルドアップがめちゃくちゃうまい。
そこ見えてるんだ!ってとこにパスを出します。
味方なら助かるし、敵なら少しめんどくさい選手です。でもそれが松下です。
あとは、審判を積極的にやってくれるところも素晴らしいところだと思います。
彼がやりたいにしても、チームが助かっているのは事実です。
いつもありがとう!!
問題はピッチ外です。
先週紹介した中村選手と同じくらい舐めてます。
それに加えて、うるさい。
一生喋ってます。
でも人懐っこいとこもあって…
こいつの飯の誘い…また乗っちゃいそうです💦
これからも頑張っていこう💪🔥