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彩りは紫だけでいい

「サイノクニは…」「サイノクニのリベンジ…」

入部当初から聞いていた「サイノクニ」という言葉。

関東圏に縁もゆかりもなかった自分にとって、最初は何のことを言っているのかわからなかった。

しかし、後にこれが「彩の国」であると知り、埼玉県の頂点を決める天皇杯予選であると知った。

まさに、絶対に負けられない戦い。

そんな今月のテーマは、、

「彩の国杯に向けて」

チームとして、一選手として、幹部としてどう戦いたいかを綴っていきたいと思う。

チームは新体制が始まって、確実にいい方向へと進んでいると感じている。昨シーズンよりも厳しい声掛けが増え、練習の強度も徐々に上げられている。

一方で、声掛けの質やプレーの部分など課題もたくさんある。初戦の相手は埼玉大学。与えられた時間は平等だ。彩の国までのトレーニングやトレーニングマッチを無駄にせず、これらの課題を改善した上で“勝つべくして勝つ”チームを全員で作っていきたい。

一選手としては、出場してチームに直接的に貢献できるように努力を重ねていきたい。
CBを始めてから約1年が経過した。
本職でないCBというポジションの自分を受け入れられず、苦手なヘディングや対人から目を背けてきた。
だが、今シーズンは腹を括って、チームのために全力で戦うつもりだ。トレーニング以外の時間を大切にして、自身の成長に繋げたいと思う。

最後に幹部として。

チームの勝利に徹したい。

勝つチームはがない。
ピッチ内外でそこを意識させられるような言動をとっていきたい。

そして、全員で戦う雰囲気を作りたい。

自分は昨シーズン、応援や運営に回ることが多く、悔しい思いをしていた側だった。

ただ、悔しいながらも一人ひとりが100%でチームに貢献しようとした結果が、アウェー駿河台大学戦の終了間際の同点ゴールにつながったと思っている。

メンバーの20名だけで戦うわけではない。

昨シーズン出られなかったからこそ、応援や運営の重要性は身をもって感じているし、ベンチ外の選手の振る舞いがピッチで戦う選手にまで伝わることも知っている。

幹部として迎える初めての公式戦。

昨シーズンまでは、ベンチかベンチ外で試合を見ていただけだった自分が勝敗の責任を負う立場になった。

1回戦まで残りあとわずか。
彩の国の敗戦は、4年生とのサッカーできる時間が終わることを意味する。

試合に出ている出ていない関係なく、このチーム全員の力で勝利を掴みにいこう!!


さて、今月は
「ヒーローズ1人!に向けての感謝兼応援メッセージ」

今回紹介するのは…

みんなめちゃくちゃイジるけど僕は尊敬が勝ってそんなことできません。。

谷口優(4年)選手です!!

自分が入部当初から尊敬している先輩。

先輩、後輩問わず人望が厚く、いじられキャラ。
ピッチに入ると、チームにプラスな声をかけ、卓越した技術で中盤を支配する。

完璧です。

私が幹部に立候補するか悩んでいたとき、最後の決め手は優くんの存在でした。自分たちが1年生のときに幹部としてチームを支え、時には厳しい発言もできる優くんに憧れ、自分もそうなりたいと思い立候補を決めました。

優くんはいつも僕の模範であり、ロールモデルです。

まだまだ至らないところばかりですが、いつか追いつけるように頑張りたいと思っています。

彩の国まであと1週間と少し。

今回紹介した優くん、いつも優しくアドバイスをくれて気にかけてくれる尭央くん、そしてアウェーで車に乗せてくれて、後ろから的確かつ愛あるコーチングをくれる輝くんと少しでも長く一緒にプレーしたい!!
(ACLいくしかないか…)

4年生の方々、いつもありがとうございます。
あと少しだけ力を貸してください。

チーム全員で埼玉の頂を目指して戦いましょう!!

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