月50万のお姉さんの「湯葉入り卵焼き」

黄波土井ショウリさんの小説「月50万もらっても生きがいのないお姉さんに月30万で雇われて「おかえり」っていう仕事が楽しい」で出てきた湯葉入り卵焼きを作ってみました。
作中でで結構重要な食べ物だったりします。
作品の紹介はまた後日。
タイトルは色物扱いされやすいと後がきにもありますが、楽しく読めるほっこりした小説です。

小説の中では湯葉から手作りしていましたが、コツがいる上、かなり手間なので、今回はゆばのお刺身を贅沢に使用しました。
作り方は特別なこともなく、粉末だしと醤油で味付けしたたまご液をフライパンに流し入れ、少し固まってきたところで湯葉を載せて巻き込みます。
柔らかい湯葉を巻くのはなかなか難しく、断じてきれいに包み込むことはできませんでしたが、卵焼きの体裁をとることはできました。

お弁当に入れて、冷めたものを食べましたが、湯葉のおかげでみずみずしくおいしい卵焼きになりました!
卵焼きは焼きすぎてパサパサしてしまうことがありますが、湯葉が入っていればいい感じに水分を保持してくれるのでおいしく作りやすいかと思います。

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