小説名探偵ぶたぶたの「レモンパイかき氷」
新型コロナの流行はぶたぶたさんの生活も一変させましたが、その前の夏に海の家で提供されていたのがこのレモンパイかき氷です。
どんなかき氷なの?ととてもきょうみをかきたてられる名前です。
ポイントはレモンカード。
作中ではもちろんぶたぶたさんが色々と手の込んだかき氷を作っているのですが、その雰囲気でも味わいたいと思い、市販のカップかき氷にレモンカードを載せて食べました。
できればレモンカードの味をしっかり堪能できるよう、余計な味のついていないかき氷がほしかったのですが、入手できなかったので、いちご練乳かき氷にトッピングしました。
なんてこと!と思わず驚嘆するおいしさでした。
ちょっと酸味の強めのレモンカードをかき氷が柔らかく受け止め、クリーミーな優しい味になりました。
冷えたレモンカードはもっと分離した感じになるのではないかと不安でしたが、そんな心配どこ吹く風。
なめらかさを損なうこともなく、抜群のおいしさでした。
先日冷凍パイシートを使って作ったレモンパイより、このレモンパイかき氷の方が数倍おいしいかもしれません。
こんなに簡単なのに、料理は手間だけではないのだと改めて感じました。
すごーくすごーくおいしかったです。
本ば広島のレモンカードだったからでしょうか?
素材も大事。
かき氷は市販のすごく安いものであっても。