我々はツケを払う時期が来たのかもしれない

心療内科の先生に言われたことが一晩経って、じんわりと胸に沁み込んできた


休職から2週間ほど経ち、感情の方は落ち着き、頭も冷静になってきた(と思う)
が、いまはとにかく体がしんどい


朝起きるのがつかれる(体が重くて起き上がれない)
ご飯を食べるとつかれる
外に出る支度をするのがつかれる
少し外に出ただけでつかれる
お風呂に入るとつかれる

日常の些細なことで、
まるで登山でもしたかのようにつかれを感じる

しかもそのつかれが蓄積されるのではなく、
一気に来るので、自分で自分の限度がわからない

これくらいなら大丈夫?これくらいなら?
とおそるおそる行動に移す
様子を見て、これなら大丈夫そうだと安心した瞬間ヘナヘナと体のどこかから力が抜け、
代わりにつかれがどっと入ってくる

これがなぜだか不思議で仕方がなかった
だってほんの2週間前にはフルタイムで働いていて、休みの日も出かけたりしていたのだ
たしかに体力に自信がある方ではないが、
2週間も休んでいて、大した運動でもないのにどうしてこんなにつかれるのだろう

つかれるのにつかれた


前置きがながくなってしまったが、
先生に頭は冷静なのにとにかく体がしんどいと伝えた

「ゆっくり休んだことで、
今の自分の状態に敏感になってるのかもしれませんね」


言われた時はわかるようなわからないような、でも自分にとってすごく大事な言葉な気がして頭の中で何度も繰り返した

一晩経って、あれはこういうことなのではないかと腑に落ちた

わたしは今まで自分の体の声を無視してきたツケを払わなければならないのではないだろうか


今まで無視してきた声が無視できないくらい大きくなっている気がする

嫌なことされてもそういう人だから仕方ないと飲み込んで気にしていないふりをして、
疲れていてもこれが仕事だから仕方がないと無理をした

そのツケが今まわってきているのだと思ったら、つかれの理由が少しわかって安心した

急に心臓がドキドキしたり、つかれが襲ってくるのはしんどい
でもそれだけ頑張ってきたんだと思うと自分を褒めて、今はゆっくり休みたい

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