主婦が動画を見ながら作ってみた。その1
はじめまして、すろおりべです。
右も左もわからぬ初心者ですが、これからよろしくお願い致します。
今回はYouTubeにて見つけました、チョコレートカカオさんの動画より、アメリカンチェリータルトケーキの作り方(https://youtu.be/r51nzzxmAaY?si=bII6mvAW-XiKCR1B)を料理そこそこの腕前の自分が作ってみたらどうなるのかを書いていこうと思います。
※許可を得て掲載していませんので、ダメな場合すぐに削除いたします。ご連絡頂けますと幸いです。
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材料、手順は動画の概要欄にあります。
先ずは無塩バター50gを練れる程柔らかくなるまでレンジで加熱し、グラニュー糖30gと混ぜ合わせる。
材料を見る限り、そんな量できないだろうと考えボウルでは無く少し深めの皿で作りました
この後悲劇が起こるとは…。
次は卵を溶き30g入れよく混ぜる。
数分混ぜ合わせていると、(写真を撮り忘れましたが)分離したような見た目となりました…。
さらに数分混ぜましたが、依然として分離したままなので何が原因か考える…。
室内が寒いせいかと考え、ストーブの前で再度混ぜてみました。
考えが当たっていたのか6分ほど混ぜると、写真の様な混ざり具合となり少しホッとしました。
それでも動画の様なトロッとした見た目では無く、マヨネーズのようなもたっとした見た目で大丈夫だろうか…と考えつつ、次へ。
…やらかしました(苦笑)
ちゃんとボウルでやるべきだったと後悔する…。
それでも慎重に混ぜれば…!と思い慎重にゴムベラを動かす。
微量溢れましたが、なんとか混ぜれました…。
8時間冷蔵庫に入れ寝かせる。
めんどくさがらず洗い物をしておけば良かったと次の日後悔する。
しかも寝起きが最悪で布団の中でゴロゴロしてしまった為、結局9時間程冷蔵庫で寝てもらいました。
誤差と信じ次へ。
生地を4〜5mmくらいの厚さに伸ばすとあるが、ルーラーを所持していない為、定規で測りながら必死に伸ばします。
その後型に入れ手袋をした手で軽く押さえてるように見えたので同じ様に軽く押す。
少し不安でしたがそのままピケをする。
…少し解けて粘り気があるが気のせい…なはず。
動画では15cmの型を使っていたが、今後タルト作りをやるかわからないので、100均(セリア)で見つけた18cmの型を使用しました。
生地を円形に近い形に伸ばせなかった為壁側に足りない部分ができてしまいました…。
余った部分を千切って貼り付け、目視で同じくらいの厚さになるよう、押し付けてみました。
動画では残った生地で小さなタルトを作っていたが、自分は小さく丸め、軽く潰してみました。
そして1時間冷蔵庫で寝かせる。
オーブンを180℃で予熱し、タルトストーンを乗せて15分、タルトストーンをとって10分、全卵を塗り160℃で3分焼く。
タルトストーンは330g入りのを買い、全部乗せましたが足りるか少し不安です…。
調べると18cm以下なら330gで良いと出てきたので、そうしましたが…どうなるか…。
押さえつけが甘かったのか、タルトストーンが足りないのか、一部盛り上がってしまいました…。
そしてなぜか小さいのが端へと散らばってます。
こういうものなのでしょうか…?
とりあえずタルトストーンを取り除き、2回目の焼き作業へ。
見たことある感じの姿になり安心します。
タルトの壁?部分が一部のみ綺麗な状態なので、やはり押し付ける作業が甘かったのかな、と思いました。
動画には少し冷ましてから全卵を塗るとあるので、手で触れたら熱いくらいまで放置し、全卵を薄く塗って3回目の焼きへ。
チビたちに卵を塗りすぎたのかまだら模様のものが多数できてしまいました…。
タルトの方はまだら模様にならず少し安心しました。
これで完成の様だけど…。味は大丈夫だろうか?生焼けじゃ無いだろうかと、少し心配でした。
粗熱が取れたらまだら模様になっていないチビをひとつ味見として口へ。
ほろ苦いココアが口に広がり、ホロホロとした食感に焼き上がっていました。自分が作ったと思えないほど美味しかったです!
次はチョコのディプロマットクリームを作ります。
ディプロマットクリームとは何なんだろうと思いましたが、チョコレートカカオさんが動画内で説明していました。
どうやら、生クリームとカスタードクリームを合わせたもの、なのだとか。
料理に対しても製菓に対しても知識の乏しい自分には、ひとつ知識が増えた気がして少し楽しいです。
先ずはチョコを刻んでおく。とあるので、刻んで置いておく。
卵黄3個とグラニュー糖50gをボウルに入れ白っぽくなるまで混ぜる。ブランシュールという工程なんだとか。
準強力粉10gと片栗粉10gを振るい入れ混ぜる。という工程。ですが、準強力粉も強力粉も一緒だと勝手に解釈して、強力粉を10g入れちゃいました。
後ほど調べてみると、強力粉8:薄力粉2の割合の混ぜれば、準強力粉になったんだとか…。
大丈夫だろうか…と不安です。
牛乳190mlを沸かし、少しずつ混ぜ合わせる。
動画ではml表記だが概要欄ではg表記でどちらだろうと迷いましたが、概要欄通りgで測ることにしました。
ボウルのものを鍋へ戻して火を入れながら炊き上げる。
動画の様にポテっとした見た目になるか半信半疑で弱火と中火の間くらいの火加減でかき混ぜる。
変化があったと思ったらすぐに動画の様なポテっとした状態になり驚きつつボウルへ移す。
無塩バター10gと刻んだチョコを入れ混ぜる
なんだか火を入れすぎたのか少し固い気がする…。
動画の様なポテッとした感じでは無くボテっとした感じですが…。
ひとまず混ぜ続けてみます。
生クリーム40gを調節しながら入れ、混ぜる。
とりあえず半量入れてみるもボテっとしたままなので、もう半分入れ混ぜる。
少しマシかな?といった感じになったので、大丈夫と思い次へ。
ラップで密閉し冷凍庫へ1時間入れる。そのあとは冷蔵庫へ移す。
ここまでなんとかやれてホッと一息つく。
最後までうまくいくといいなと思いながら休憩をします。
冷蔵庫から取り出しボウルへ動画の様に落とそうとするも、落ちない…。
ぺとぺととした粘り気のある状態となっており、ゴムベラを使ってボウルへ移し、少し泡立て器で練ってみる。
やっぱり強力粉のせいだろうか…?
とても粘り気があり、二の腕の筋肉が軽く悲鳴を上げ始めるくらいには重いクリームとなりました…。
気を取り直して…
生クリーム100gとグラニュー糖5gを混ぜ合わせホイップクリームを作る。
これが辛い…。
動画の様に冷やしながら手動で混ぜる…。
混ぜる…。
混ぜる…。
手を変えながら混ぜる…。
20分以上経って、ようやく動画のよりも少し緩いホイップクリームが出来上がった…。
ハンドミキサーでやればよかったと後悔しました…。
出来上がったホイップクリームとカスタードを混ぜ合わせる。
カスタードが重い…。
先ほどのホイップクリームで限界が近い腕にはとても辛いですが、何とか混ぜ合わせました。
動画のディプロマットクリームと近いものができた気がします!
味見をしてみるとホイップクリームの甘さと、ほのかなカスタードのコクが感じられるクリームとなった。
これが正解なのかよく分からないですが…。
けれどもタルトの切れ端につけて食べてみると、あっさりとしたクリームタルトという感じとなって、美味しかったです!
次はグラサージュ作り。最後まで頑張ります!
板ゼラチン3g水につけておき、ボウルにココアパウダー20gとグラニュー糖50gを入れ泡立て器で混ぜる。
…ここでココアパウダーが足り無いことに気づき17gで進めました。
大丈夫…誤差…だと信じて…。
次に
水30gと生クリーム35gを鍋に入れ沸騰させる。
沸騰後火を止め、粉類を入れ混ぜ合わせもう一度沸騰させる。
水切りしたゼラチンを入れ溶かす。溶けたら網で濾し、ブレンダーなどで気泡を潰し完成。
生クリームが24g余っても使い道が思いつかなかったので、生クリームを59g、水を6gに勝手に変更して進めます。
大丈夫…大丈夫…なはず。
ブレンダーは無いのでそのまま気泡を潰さず使用しました。
ここまで少し自己流でやってきたので大丈夫…きっと…たぶん…。
ナパージュパウダーなるものを使ってナパージュしていたので、使ってみました。
ですが、ナパージュ液が少なかったのか、生のチェリーでは無く冷凍のものを使用したからなのか、艶は出たもののうまくできませんでした…。
最後にタルト台にディプロマットクリーム、グラサージュ、ナパージュしたチェリー、粉糖をかけて完成!
ですが粉糖が無いので割愛させていただきました…。
置いておいたグラサージュが固くなっており塗りにくくなっていた為、少し見栄えは悪いですがなんとか完成しました!
早速切り分けて味見をしてみると…
とても美味しくできました!!
グラサージュの滑らかさ、タルトのサクサク感。
チェリーの酸味とディプロマットクリームの甘さが程よく混ざり合って、とても美味しかったです!
1ピースの半分だけ食べましたが結構お腹に溜まるケーキとなりました…笑
自分の要領が悪く、タルト生地を冷やす時間や皿洗いを合わせると、ほぼ1日かかってしまいました…。
それでも楽しく、美味しく作ることができたので、挑戦して良かったと思います!
第1回目の作ってみた記事はこれで終わりです。
長くなりましたが、最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
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