唯ノ砂糖猫

はじめましての方ははじめまして、唯ノ砂糖猫(ただのさとうねこ)です。『神の遣いは静かに暮らしたい』ぜひ読んでいってやってください。あんま投稿しないけどよろしくね。

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最近の記事

神の遣いは静かに暮らしたい第3話

 第3話 ラフ  「ミャ〜ォ」  お腹に感じる適度な重さとその鳴き声で、私は目を覚ました。  「おはよう、起こしてくれてありがとう。私はなんだか悪い夢を見たみたいだよ。新年度から災難だねぇ。」  眠気半分にミルクに声をかけてお腹の上からどいてもらおうとした。  が、どけようとした手に頭をこすりつけてくるだけで、いっこうに降りる気配はない。  やけに機嫌がいいな、どうしたんだろ。ま、猫はこーゆーとこがかわいいんだし、気にしなくていっか。だってかわいいもん。  そんなことを思い

    • 神の遣いは静かに暮らしたい第2話‐2

       第2話‐2 悪い夢  「そこまで嫌なの?普通の人なら喜ぶと思うんだけどな〜…。」  「私からしたらすべての面倒事の原因のようなものですからね。嫌です。」  本当は参加が任意の朝の礼拝も信神深い隣人たちによって毎日部屋から引きずり出されたのが原因である。ゆっくり寝てたいのに。  「それはご愁傷さまだね…まぁ天界側たちとしては君の動向が知れるからよかったけど。」  たとえ神であろうといつでも見ているわけではないのか。いい情報を手に入れたな。  「いやそーゆーわけじゃなくてね!

      • 神の遣いは静かに暮らしたい第2話‐1

        2話-1 天使  なんだかふわふわする。でもそれはベッドとは違う感覚だった。まるでそれは雲のようで……。  まさか、と思っておそるおそる目を開けてみると、視界にはよく晴れた日の空のような青が見えた。自分が寝転んでいるはずのベッドを見ると、それは雲だった。一緒にベッドにいたはずのミルクも見当たらない。  私は死んだのだろうか?誰かに殺された、ということはありえない。もし部屋に侵入者がいたとしたら、ミルクとココアが絶対に気づくはずだ。  ということはやけにリアルな夢だろうか?私

        • 神の遣いは静かに暮らしたい第1話

          プロローグ  魔法が使える人間と、使えない人間が存在する世界に、その者は産まれた。  そしてその者は、魔法が使える側の人間だった。魔法が使える女は魔女と呼ばれ、男は魔法使いと呼ばれた。  これはとある魔女の物語。 1話 神の遣い  どうして私は神の遣いなんかになってしまったのだろう。そんなたいそうな人間じゃないのに。  黒い髪と青の瞳。この2つの特徴はこの国で長らく信仰されている神様の髪の色と目の色らしい。聖書に書いてあった。  毎朝5時に起きて、学校の敷地内にある教会

          今年やりたいこと

           あけましておめでとうございます!新しい年がやって来ましたね!ということで!今年やってみたいことというか、できるといいな〜と思うことを書いていきたいと思います!  現在、異世界ものの話を書き進めています。ほぼ無計画で書き始めたので、どうなるのか全くわかりません。作者がこんなんで、果たして大丈夫なんでしょうか。まぁ気長に待ってていただけると幸いです。また、公開された際には温かい目で読み進めていただけると嬉しいです。どうやら長くなりそうな気配で不安です。ガンバリマス。  最初

          今年やりたいこと

          今日の短歌

          受験生 自覚はあるのに 無勉強 果たして合格 できるのか #今日の短歌

          今日の短歌

          推し短歌

          ツアーにね 行けずに無念 夏休み  来年ライブ 絶対行くよ #推し短歌

          私のプロセカについて

           これからプロセカについて書くときがあると思うので、現在の状況について書いときます。   ではさっそく書いていきやす!  プレイヤーランク   約170  ライブクリア数   EASY   100   NORMAL  110    HARD   223   EXPERT  221   MASTER  29  フルコンボ数   EASY   100   NORMAL  110   HARD   223   EXPERT  185   MASTER  15    AP数   E

          私のプロセカについて

          こんな活動がしたいってだけ

           プロセカの進捗報告とか、読んだ本の感想とか、なんか書きたいこと書けるといいなって感じです。たまに愚痴も書くかも。  私は将来の夢に小説家と歌い手があります。その小説家のほうに少しでも近づけたらなと思い、noteでの投稿を始めてみました。  投稿頻度はめちゃくちゃ低いと思いますが、フォローしてくださっている人、フォローしていなくても記事をみてくれている人、気長に読んで頂けると嬉しいです。  なんか小説家を目指してる癖に短文だし話がコロコロ変わってよくわからないですねw  それ

          こんな活動がしたいってだけ