縄文人はすごいのかもしれない話
縄文時代には貧富の差はみられなかったらしい。
リーダーはいたようだけれど、それはスポーツで言うところのキャプテンのようなもので、監督にあたる役割はなかったそう。
各々が役割を果たし、均等に報酬は分配していたという。シンプルだしなんか素敵だと思う。
会社組織で言えば、社長は社員に指示を出しながら自らも数字を作り、且つ報酬は均等に分配する。ということか。んー。責任は社長が被るのか、それも社員と分配するのか。責任は分配できないかもしれない。
これはたぶん社長という役職がいらないか、逆に皆が社長という肩書きの集団でなければ成立しないのかな。そもそも階級制度がある現代では通用しないってことか。
漫画ワンピースに憧れを抱く人はいっぱいいるだろうけども、もしルフィが戦わないで指示を出すだけならば成立しないだろう。戦わないルフィに魅力はない。腕が伸びるのは魅力だけど。
将来AIが人間に仕事と報酬を分配する時代がきたとして、AIは何を軸に置いて人々に分配するのだろうか。
組織を良くしようと思うのならば均等に分配するのかな。最初はそういう感じでやるのかもしれない。
でもAIってやつも進化するみたいなんで、きっと欲望ってやつを覚えたら人間と同じ今と同じやり方になるだろう。
だから結局AIが仕切ろうが人間が仕切ろうが、根本的な所はなんら変わらないんじゃないのかな。だからもしかしたら縄文人てすげえのかもしれない。