独特
個性的とか変わってるとか我が道を行くとかAB型?とか。それを聞いてくるのはどんな心境?
残念ですがO型だから。しかもそういうこと聞いてくるやつがだいたいB型。
どうでもいいわ血液型とか。脳ミソ通る血液はみんな同じらしいから。勝手にワイワイキャッキャッやってるがよろし。
みんな違ってみんないいんだよ世の中は。そっちのが面白いじゃない。裸の王様見たら裸だよって言ってあげようよ、王様風邪ひくって話。つまんねんだ右向け右の中にいても。
皆ももっと開けようよ社会の窓。自分を出さなすぎると腐っちゃうんじゃないかね。出さなくてもいいけど、それならそれでおとなしくしてりゃいいよ。
そんなことをふと思った本日、僕は新しくできたラーメン屋へ行った。
僕はレモン塩ラーメン?塩レモンラーメンていうのを頼んだ。攻めてんなーこのメニュー。好きだよ。好き。
普通の美味しいラーメンで普通に流行って長年普通に経営していく。素晴らしいことでしょう。
だけどここの店主はきっと、他にはない俺の作ったこのラーメンで勝負をしたいんだ。流行ろうが流行らなかろうがそんなことは関係ねー、作りたいものを作るんだ。そんな意気込みを感じたね。ビリビリと。細く長くなくてもいい、太く短く生きてやんぜ!
そう語っているようだった。麺は細めだったけどね。
僕はこのラーメンを個性的と言いたくなかった。個性的って言葉は誉め言葉にあらず。と思ったからだ。
じゃあこのラーメンはなんていうべきか。
「独特」
と呼ぼう。そして僕もこのラーメンのように‥‥
じゃあの。
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