エターナルゴッドミラクル
初めに
こんにちは ジン です。
お家時間が伸びて暇を持て余しているので はじめて記事を書いてみることにしました。慣れない執筆故お見苦しい所も多々あるとは思いますがご容赦ください。
自分が使用しているデッキ 『エターナルゴッドミラクル』 について紹介させていただきます。
大層な名前をしていますが、アーキタイプとしては 青白奇跡 に分類されます。
そこにオリジナルの無限ターンコンボを搭載した型になります。
フォーマットはモダンです
え?モダンで奇跡やれんのかって?
やるんですよ。 っというかモダンだからこそ許される とも言えるデッキかもしれませんね。
そんな寛大なフォーマット モダン が僕は大好きです。。
一昔前まで青白コンはコントロールデッキの代表でしたが 現在モダンにおけるコントロールデッキの覇者は原野です。
理由はこの記事でダラダラ書くつもりありません。
強いからです
では何故 青白コンを握るのか…
好きだからです
他にとってつけたような言い訳やそれっぽい理屈を挙げられますが 別に誰も聞きたかないと思うので省略します。
青白コンはメタゲームの一線から離れつつありますが、まだまだ根強い人気を誇るデッキです。青白コン好きの方、これから青白コンを組んでみようかと思ってる方に読んで頂けたら嬉しいです。(コントロールが嫌いな方も読んで頂けたら弱点が見えるかも。。。?)
前置きは兎も角
デッキリストはこちらです。
僧院の導師2
永遠神ケフネト1
クリーチャー:3
時間のねじれ1
選択4
海の神のお告げ3
精神迷わせの秘本1
時を解す者、テフェリー2
精神を刻む者、ジェイス3
謎めいた命令2
否定の力3
大魔導師の魔除け2
相殺2
呪文嵌め2
流刑への道4
終末4
天使への願い1
呪文:34
溢れかえる岸辺4
汚染された三角州3
神聖なる泉2
大草原の川1
氷河の城砦1
廃墟の地2
神秘の聖域4
島5
平地1
土地:23
夢を引き裂く者、アショク1
天界の粛清2
機を見た援軍2
物語の終わり2
払拭1
霊気の疾風3
儀礼的拒否1
倦怠の宝珠1
外科的摘出2
サイド:15
何枚抜きたいカード見つけましたか?
オリジナルデッキなんです。許してください…
勝ち手段
その1僧院の導師をカウンターでバックアップしタコ殴りにして速やかに終わらせる
対コントロールやコンボデッキ トロンなどに狙っていきたい勝ち筋です。
2T目に相殺 3T目にメンターを着地させ、返しの除去を相殺or否定の力で守り ターンが帰ってきたらカウンターやキャントリップを構えながらライフを高速で詰めていきます。
原野相手には長引けば長引くだけ勝ちが遠のきます。先に原野が誘発し始めたらほぼ絶望です。多少強引にでもメンターを捻じ込みましょう。サイド後は払拭が追加のお守りになります。
メンターが着地しライフを詰められていれば原野が誘発しゾンビが出できてもクリコマのフルタップモードなどを使い突破できます。
時間のねじれとも相性が良く、カウンターのないトロン相手などには一気に勝負を決めることが出来ます。
その2 天使への願いを積み込み盤面を制圧
奇跡デッキの定番フィニッシュカードです。ジェイスの積み込みだけではなく、序盤に軽く撃ってからの神秘の聖域による積みなおしが強力で、連打によって対処不能な盤面を作り出すことが出来ます。
特にジャンドやラクドスに有効で複数体の天使を返せるカードは殆どありません。(ジャンドはデッキに1枚入ってるか入ってないかのパルス位)
ヴェリアナやクロクサのディスカードでは是非墓地に落としたいカードなので、そのマッチに限っては初手にあればキープしたいです。
テフェの+1能力で相手のコンバットに合わせて天使を出して討ち取るという小技もあります。
その3 永遠神ケフネト+神ジェイス+時間のねじれの無限ターンコンボ
このコンボを使いたくてデッキを作りました。
デッキ名も2体の神からなる無限ターンを持った奇跡デッキという事で名付けました。厨二病感満載ですがいいんです。男の子だもん。
動きとしてはケフネト+ジェイスがいる盤面で時間のねじれをドローし、ケフネトの効果によりコピーして3マナでキャスト→ジェイスの0能力で時間のねじれをトップに積みなおし追加ターンで再びコピーをキャストの繰り返しです。ケフネトが上から4点を与え続けて勝利します。
ケフネトが殴ることが出来ない盤面でもジェイスの0能力により1枚ずつデッキを掘り進めるので何かしらの対処カードを引くことが可能です。
またジェイスがいない盤面であってもケフネト+神秘の聖域によって コピー→素撃ち→神秘の聖域で積み込み→コピー→素撃ち という動きにより5連続ターンを得られるので 20点叩き出すことが可能です。
なのでハンドにコンボパーツが揃っているのであれば、ジェイスを捨て身でキャストし、トップから2枚目に時間のねじれを仕込み次のターンにケフネトを着地させてコンボを狙うのも手です。
ケフネトの半除去耐性ともジェイスは相性が良く、デッキの3枚目に戻ったケフネトを速やかにハンドに戻し4/5フライヤーというモダンにおいては強力なスタッツを持つ生物を押し付け続ける事が出来ます。
ケフネトのコピー能力は相手のターンにも誘発します。特にサイド後は相手のデッキに対するメタカードをトップに仕込み ドロースペルによって誘発させコチラはハンドを失わずに対処することが可能です。
ハンドアドバンテージを稼ぎたい時には選択などをコピーしても良いですね。
他にもジェイスの奥義やコントロールしきって相手の心を折るなど勝ち筋は存在しますが、それは一般的なコントロールデッキと同じなので、省略します。
カウンターカードの採用枚数と選択理由
謎めいた命令
2枚採用です。ありとあらゆる場面で活躍する強力なカンターカードで以前は3枚採用していました。腐る場面はほぼ存在しない超万能カードですが原野に追随するアーキタイプの多さから高速環境になっており、4マナという重さが現環境ではネックになっています。
後半では神秘の聖域によって使いまわしたい筆頭カードでもあり、クリーチャーデッキに対してはフルタップドローを繰り返し終末を手繰り寄せます。ジェイスがいれば神秘の聖域をバウンスしながらカウンターする事で半永久的に使いまわす事が出来ます。
否定の力
3枚採用です。僧院の導師による勝ち筋にも書きましたがコチラのクロックを守るにも、相手のコンボを通さない為にも重要なカードになります。
特に通してはならないのがプレインズウォーカーです。このデッキは着地してしまったPWの対処が苦手であり 特に3テフェに至っては着地されてしまえばデッキの9割が機能不全に陥ります。テフェが見えるデッキに対しては否定の力をハンドに持っていない限りは安易にマナを寝かせて相手にターンを返すことは出来ません。
ジャンドやクリーチャーデッキに対してはサイドアウトしやすいカードになります。
大魔導士の魔除け
2枚採用です。カウンターを構えつつドローモードによってハンドアドバンテージを得られ、1ターン目に出されてしまう置物に対しても回答となる良カードです。
3マナとフェッチ1枚を立たせ相手のエンドにドローモードでキャストし神秘の聖域で積みなおす動きが強力で、相手にカウンターがハンドにある事を認知させ動き辛くさせるのも魅力です。カウンターとして使うのはこちら側としては嬉しくないので牽制として持ってクリコマなどのカウンターを引き込んだらドローモードで使っていきます。
相殺
2枚採用です。最も神秘の聖域と相性の良いカードです。序盤はお祈りトップになるので運よく弾ければ相手のテンポを崩すことができゲームが楽になります。後半では最上級の蓋になります。相手の呪文に対してフェッチを切り神秘の聖域からマナコストに合わせたスペルを積み込むことでカウンターをします。またフェッチが無いにしても相手は相殺の壁とハンドのカウンターという2つの壁を相手にすることになり満足な動きが出来なくなります。
ジェイスがいれば相手のデッキで一番通したくない呪文のマナコストに合わせて積み込むと良いです。(迷ったら1マナがお勧め)
トップに1マナ2枚目に3マナなどの積み方をして3マナが来たらドローしてズラすなどのテクニックも覚えておくと良いですね。
呪文嵌め
2枚採用です。最初から最後まで腐らない2マナ呪文に対する確定カウンター。初手にあると安心するカードNo.1です。サイコロ弱男の味方。モダンは2マナのオールスター環境です。多くのデッキが2マナからテンポを取りに来ます。勝利の鍵はテンポを取られないこと。このデッキはコントロールデッキのお供といえるカウンターのマナ漏出や差し戻しを採用してません。相殺がそこの枠を取っています。どちらも採用すれば良いのでは?と思われるかもしれませんが、個人的に相殺を貼るか2マナカウンターを構えるかで迷って裏目るのが嫌いだからやりません。先手後手関係なく且つ、先手であれば相手の2T目に対してopt+嵌めの2アクションを取れる又は動かなければお告げを唱えるなど1マナカウンターは動きに幅を与えてくれるのが好きです。
そして重要なのがこのデッキのメインボードにはカウンターだけでなく2マナのインスタントソーサーリーを1枚も採用してないことです。それはつまり相殺の項目で紹介した フェッチ→神秘の聖域 の動きで意図的に2マナを積む事が不可能という事です。その為、呪文嵌めをハンドに持つことで取りこぼす事無く封じ込めることが可能になります。
サイド後は各カウンターを相手のデッキに合わせた適正値の高いものと入れ替えます。
モダンにおける師範の占い独楽!!
精神迷わせの秘本
すみません。独楽は言い過ぎました。
でも、そう言いたくなるくらいナイスカードなんですよ。エルドラージトロンで使われているイメージが強いかと思いますが、実は奇跡とも相性の良いカードなんです。
最大で4ドロー4ゲインというとんでもないコストパフォーマンスを持ち、任意のタイミングで行えるドローは積み込んだ終末の起動装置になります。
序盤においても占術によるハンドの質を高めることが出来、いつ引いても良いカードといえます。
オマケのような4点ゲインも馬鹿にはなりません。メインから入る唯一のライフゲイン手段であり、盤面を制圧出来てもボルトをトップされたら負けてしまう場面や、ライフが1になりフェッチを切ることが出来なくなった場合にとても助かります。
2T目にハンドに秘本と海の神のお告げがある場合どちらをプレイするか悩む場面があるかと思います。
そういった場合は、ハンドの状態、相手のデッキがなにであるか、マナを寝かせてターンを返せるか、を総合的に判断して決めます。
例えばバーンデッキであった場合1ターンでも早く4ゲインにたどり着く事が必要になります。その為できれば秘本からプレイしたいです。ただし、先手でありハンドに呪文嵌めがあった場合などは、相手の『大歓楽の幻霊』を絶対に通したくないのでお告げを構えてターンを返します。
ジャンドなどハンドアドバンテージを絞ってくる相手にも秘本からプレイしたいです。これにも例外がありサイド後の後手であった場合返しのターンに『窒息』を貼られる恐れがあるので霊気の疾風の有無にも左右されます。
コントロールデッキであった場合は、先手であれば秘本からプレイしその後のターンは構えながらドローモードを使いハンドアドバンテージ差を広げる動きが理想になります。後手であった場合は否定の力の項目で書いた通りむやみにマナを寝かせてPWを通すことが出来ないのでお告げを構える形になります。PWが飛んで来たらお告げで祈りながら否定の力を探しにいきます。
後はザックリとした判断になりますがマナフラット状態であれば秘本、マナスクリュー状態であればお告げがお勧めです。
最後に
今回は僕のデッキのオリジナル要素をピックアップして紹介させていただきました。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。参考にしてください。とは とても言えないですが、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。拙い文でまだまだ至らない所だらけですが、また時間がある時に書いてみようかと思います。 次回はサイドボードの選択と採用理由についてでも、、、
それでは また。