ゴッホの輝ける風景画
「荒れ模様の空の麦畑」をあげたいと思います。
40年以上前に日本橋高島屋で展示のあった
風景画を出したいのですが今探しても見つかりません。
その絵を高島屋で見たときはかなり感動しました。
ゴッホのそれまでのイメージと異なるものが伝わって来たのです。
絵に表現されているように、
自然を光輝いて生命力にあふれる動的な
広がりと見ることができるゴッホに驚嘆するだけでした。
全く同じ景色をみても人により異なる事はよくあります。
ゴッホは実際は悲惨な人生を送ったと思い込んでいました。
哀しい日常とはあまりにかけ離れたすばらしい絵なのです。
ゴッホはどこにでもあるだろう風景をあのように感じ表現でき
今もその感動を人々に伝えることができています。
ゴッホが日常にある風景を絵に残したい程
美しく感じていたのでしょう。
彼の感受性とその表現力はとても幸福なものだったと確信します。
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