100円でやる気を買う方法
今日はですね。
タイトルの通り。
簡単にやる気を上げる方法についてお話したいと思います。
最近勉強に行き詰まっている人。
モチベーションをどこかに置いてきてしまった人。
参考になると思います。
というか今日紹介する方法を何らかの形で必ず試してください。
突破口になると思います。
メンタリストDaiGoさんのYouTube動画からの引用になるのでひょっとしたら「もう知ってるよ」という人もいるかもしれないですね。
元の動画はこちらです。
この動画を踏まえて他にも色々提案出来ればなぁと思います。
まず最初にタイトルにも書いた通り、「100円でやる気を買う方法」を紹介します。
その方法とは、
募金する
です。
確かに。募金への寄付なら100円、というか10円でもできます。
ちなみに10円でもOKです。
なぜ、寄付をすればやる気が上がるのか。
詳しくは動画でDaiGoさんが解説してるので見てもらえればと思いますが。
ある実験をしたんですね。
ある単語の同義語を答える4択のテストをしたと。
すごくつまんないテストですね。
で、このテストを受ける人たちを2つのグループに分けます。
ひとつは普通に受けるグループ。
もうひとつは、「1問正解する事に貧困な国の人々に米が10粒寄付されますよ」と知らされたグループ。
結果はどうなったと思いますか?
実はテストの成績自体は変わらなかったそうなんですが、
やった後の彼らの気分について分析すると大きな違いが出たんですね。
2つ目のグループの方が、気分が前向きになったりやる気が湧いてきて、幸福感も上昇していたと。
「なんで?」って話じゃないですか。
米粒のためにやる気なんて上がるのか?と。
やる気を上げてくれた要因は、もちろん米粒ではありません。
「他者に貢献しているという感覚」です。
人間には「他人に貢献したい」「社会の役に立ちたい」という欲求が存在します。
そしてこの欲求に基づいた目標を「自己超越目標」と言います。
自分のための目標、ではなく、
自分を超越した、「誰かのため」「社会のため」の目標です。
そして大切なことに、
人間というのは「自分のために頑張る」よりも「誰かのために頑張る」方がやる気が持続しやすいことが分かってるんですね。
ベクトルが自分に向いていれば些細なことで心が折れたりするかもしれないけど、誰かのために頑張れているなら、些細な理由で逃げる訳にはいかないですからね。
有名なアニメとか漫画の主人公もこういうパターンが多いですよね。
鬼滅の刃なんかもそうですよね。
たんじろうは自分のために戦ってないですよね。家族のために戦ってるからどんなに傷ついても逃げないし、心が折れないんですよね。
…とまぁ、随分話が大きくなってしまいましたが。
結局は、「誰かのため」ってのをもう少し意識して勉強してみようぜって話ですね。
今回のDaiGoさんの動画のアイデアを真似すれば、
「一日のタスクが終わったらコンビニで100円寄付する」とかね。
もしくはもう少し規模を大きくしてもいいですね。
「今度の模試で偏差値が〇〇を超えたら、保護犬の里親探しをしている団体に1000円寄付する」とかね。
自分がより「救いたい」と思うものに寄付した方が、効果は大きいと思います。
他にも、これらは今までに紹介してきた方法ではありますが、
勉強を始める前に、「今からこの勉強をすることで誰の役に立てるのか」を考える、とか。
志望校に合格したら誰が喜んでくれるのかを考える、とか。
もう一度、「誰かのため」ということを意識して勉強を頑張ってみてください。
自分へのご褒美だとなかなか100円じゃ満たされないかもしれないですが、他人への貢献、ということなら100円でも十分です。
「他人に貢献している」という感覚は自尊心を満たし、幸福感を上昇させてくれるので、結局は「自分のため」になってるんですよね。
利己的に利他的行動をとってみてもいいんじゃないでしょうか。
ということで今日のワーク。
「募金してみる」です!
未だかつて無いほどシンプルなワークですね笑
では!
ニューロン