じぶんnote(現実世界と画面の中の世界)
夏の高校野球選手権大会が107年ぶり慶應義塾高校の優勝で終わった。
わたしは高校野球は好きだが、決勝戦が見れない。終わってしまうことが悲しいからだ。何事も始まりがあれば、終わりがあるのだけどそれが自分の中であまり上手く消化出来ないでいる。
夏のイベントが一つひとつ終わるたびに、手術が近づいてきていると実感する。
終われば、また始まる。終わらなければ始まらないこともある。だけどその終わりが永遠の終わりになってしまうのではないかと漠然とした不安がある。
わたしはラブストーリーが苦手だ。自分と画面の中の世界を分けて考えることが出来ないのだ。「切ない」という感情や「胸が苦しくなる」という展開が苦手だ。本当に息苦しくなってしまうのだ。
画面の向こう側で起こっていることが、わたしと夫の間に起こってしまったらどうしようと不安になる。心配事の9割は起こらないと言われているけれど、今までことごとく不安だと思っていたことが起こってきている人生(むしろ不安以上のことも起こっている人生)なので不安が拭えない。
だから純愛ラブストーリーを観て、キュンキュンしてトキメキを感じたりする楽しみ方はわたしには出来ない。
大抵病気になったりするでしょう?それを画面の中で起こっている非現実の世界のことととして見れないのだ。わたしも病気だから、死んだらどうしようだとか色んな感情が襲ってくる。
今のわたしはそんなラブストーリーを観ても自分事ではないと思えるようになることが目標だ。もちろんプラスな面は自分事として捉えて、行動に移せればいいのだけどマイナスな面ばかり印象に残ってしまう。そういうものらしい。
他のジャンルのものは自分と画面の中と分けて考えることが出来るのだけど、難しい。
おわり。
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