ストレスと独り身とホテル暮らしとー フォースシーズン【第6回・有給使って帰省編《愛媛県西条~香川県宇多津》】
おはよう、西条。おはよう、更なる荒波がもたらされた瀬戸内海。
台風14号は非常にゆっくりとだが、着実にまんべんなく日本国土を蹂躙中。そんな中でも早朝に入る温泉露天風呂は大変気持ち良い。そして、朝食のお時間。さすがに夕食とは違い、愛媛の名物料理をドカンと出すような内容ではない。普段、米をふんだんに食べる生活なので、外泊先ではパン食を愉しむのだ。
ホテルを早めにチェックアウトした後、高速道路を使って香川方面へ。途中のサービスエリアで休憩。
皆様、ご覧くださいッ! 昭和のバブル経済が産み出してしまった負の遺産……『ゴールドタワー』。高さ158メートルで、中のエレベーターに乗って向かう展望台からは、瀬戸大橋や瀬戸内海の島々を見渡す事ができる。
今回、タワーの中には入場しなかったが、展望台のエリアでおびただしい数の金魚を使った、アクアリウムイベントを開催してるらしい。入場料は大人1200円。HPで概要に目を通したが、なかなかのこだわりよう。アクアリウム大好き野郎は観ておこう🐟
で、そのタワーのすぐ近くに見えるのが今回の目的ー『四国水族館』。2020年の3月にオープンした水族館。
入口から既にテンションが1つ上がる雰囲気。博物館や科学館を彷彿させる所が巧の仕事。
水族館のすぐ目の前は瀬戸内海という素晴らしいシチュエーション。台風の影響で曇天なのが本当に悔やまれる💦
魚嫌いの子供を調教できそうなレストランも在り。傍の壁には達筆で何やらカッコイイ事が書かれていた……よくは分からんけど。
水族館には定番の住人・ペンギン。ヨチヨチ歩きながら飼育員にエサをねだりに行く様は、やはり可愛らしい☆ 犬小屋みたいなお家に住んでるのがまた面白い。
このゴマちゃん達……ひっきりなしに泳いでる。元気な癒し系動物。
【暮らしとともにある海】ー 鯛と烏賊か……瀬戸内海は旨い!!
河豚は刺身より唐揚げの方が圧倒的に旨い(断言)。そして、カワハギの燻製はチーズとよく合う。子供のような純真な目線で魚が観れなくなった御年頃😁
エイがガラス面を張り付くようにして懸命に登り、途中で力尽きてヘロヘロと落ちていく動画を観たことあるが、それと全く同様の状況が繰り広げられてた。
ハモは小骨が多いので、骨切りの為に何度も包丁を入れないといけない厄介な魚。しかも【夜の荒くれ者】……迷惑なパリピかな?
何だろう……カブトガニのこのコミカルな感じ。頭にバカでかい帽子被って、フラつきながら前進してるシュールな光景WWW
壁にデザインされた烏賊と蛸が、とてもイイ雰囲気を醸し出してる。なんとかしてイイ画を撮ろうとしてる連中……あ、私もだった。
人間に例えると、サンゴという『社会』で『現金』を捕食し、生活保護に寄生する『ニート』……食物連鎖の一環として役に立ってるから、ニートよりよっぽど上等。
高知県ではタタキにして食べるウツボだが、いつ見てもヤク中みたいな眼をしてて怖い。
脱皮直後の蟹と海老は甲殻が完成しておらず、プルプルで非常に柔らかいのだ。その柔らかい状態でアツアツの油に放り込み、素揚げにした蟹料理をベトナム料理専門店で食べた事があるが、なかなか旨かった🦀
天井に設置された水槽を真下から見上げるという、奇抜な観賞方法。自分が海底に沈んでしまったかのように錯覚する、実に凝った造りである。
今宵はここまで。
次回に続くー
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