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バイオリンは好きだけど肩こりがひどすぎる件

深刻な悩みです。
肩こりがひどすぎるのは、パソコン仕事もあるけれど
ここんとこ、朝起きて「おはよう」の代わりに「いた〜い」が
湧いて出てくるのは
バイオリンの練習量が格段に増えたから!
でした。

これをなんとかしないと、
・整体へ行く頻度が高まる
・朝おきるのがつらくなる
・バイオリン好きなのにできないストレス
・ふだんの仕事に影響が出る
・痛いくせがつくとあちこち痛くなる
・人生そのものがイタい

なんてよくない話ばかりなので
ここでなんとか解消しておきたい。

バイオリンに限らず、楽器初心者レベルの人なら
からだのあちこちが痛くなる悩みがあるでしょう。
一緒に考えてみたいと思います。


なかなかできないのよ「力を抜く」ってこと

1 左あごでボディを支えるところが難しい
率直に、これがいちばん難しい。ほかにも難しいことはたくさんありますよ。ほら、右手にはボウイングという難題があるし、姿勢そのものもあるし。けれど、バイオリンに1ミリ程度慣れた最近、なにがいちばん課題か?と問われると、そりゃあトップ3に入るのが左あごのつらさ。どうやったらこれ、いい感じに支えられるんだろう?Youtubeで見てまわったりしましたわ。ほんと難題。
あごではさむの?
肩に乗せるの?
鎖骨?
・・・意味がわからない。
ときどき
肩あては使わないって人がいるのをみると、そこに磁石でもあるの?と思うほど不思議です。どうやったら肩に力を入れないで楽器を支えることができるの?世界3大不思議の一つですわ。

2 右手にも触れておくけど
弓の持ち方、結局いちばんしっくりいったのが、きつねさんではなく「ぷらぷらした手で持つ」っていうアドバイスでした。最初にヤマハで教えてくれた先生は、ていねいでいい先生だったんだけど、ていねいすぎて「人差し指はここ、親指はここ、角度はこう、小指はこう」って一つ一つに指示。完璧なフォルムになった次の瞬間、総崩れ笑。再現できなくてその都度悩む。形状記憶右手にしてほしい。

Youtubeのバイオリンの先生はたくさんいて、教え方の上手い先生もいくらかチャンネル登録させてもらった。基本的に技術力のある先生がいちばんだけど、レッスンは再現性がいちばん。こうしたらいいよっていうシンプルなアドバイスで、それがぱちっとできる!その楽しさがほしい。

そういえば、若い頃、クラシックギターをひいていたときには、毎日筋トレしていました。先生はドSのエロ親父。昭和末期だからしかたないのですが、数年前に久しぶりに会ったけれど、あいかわらずでした。この話は別の機会にするとして、毎日筋トレをしていたギタリスト時代。両手の親指のしたの部分のぷくってしてるあたりをムキムキにさせるために筋トレグッズ使っていたりとか、お風呂のなかで水圧をつかってグーパーしてたりとか、筋トレ用の練習曲でヒリヒリさせたりとか。ドMでした。あの経験から「楽器には力が必要」というのがインプットされてしまって、バイオリンであろうが、ハープであろうが、津軽三味線であろうが、みんな先生から「力を抜け」と共通して言われてしまいます。なんとかしてくれ〜

3 力を抜くためには力を思いっきりいれる
ヨガも30年やっています。ヨガでも「力を抜け」と言われます。ちなみに、若いころの仕事のしかたも同様に「力を抜け」と言われてきました。手を抜くのが嫌で力を抜く=手を抜く的に考えていたのでしょう、全力で向かっていった頃がありました。当然、肩こり的にあちこちほころびがあって、うまくいかないストレスもありました。ヨガも同じ。不要なところに力が入るからおかしなポーズになるしリラックスできない。そこで、ヨガでは「息を吐く」ってことをすると力が抜けることを発見。息を止めずに吐くことをで、ヨガも、そして仕事も力が抜けて今はいい感じです。さて、つぎは楽器の番!


わりと助かったこの記事

さすが!と思う記事を見つけました。これなら、力を抜いてできるんじゃないか?ととびあがるほど喜んだ瞬間です。痛みをリリースするというよりも、正しい姿勢になれば自然と痛みがなくなるんだと、理解しました。さっそくやってみる。これがいい感じ。ありがとう!葉加瀬太郎先生!

この記事です →「バイオリンの持ち方・姿勢」

いやー、正しいバイオリンの持ち方と脱力の方法のところで「「肩当てを挟んでしまわないこと、ただおいているだけ」と伝えてくれています。ただおいている・・・なんて哲学的!いや、そのとおりだったら何時間でもひいていられそう。顎関節症になるまでひいていたなんて考えられない。

バイオリンを弾くときに右肩に力が入ると、それだけで肩こりの完成です。


それと、こういうのも見つけました。
なるべく力を使わずに、水泳のクロールのように肩甲骨から右腕が動くと良いでしょう。右肩は常にリラックスして動くようにすると、肩こりの軽減に大いに役立つはずです。

ありがとう!その通りだと思うよ。けれど、それができないから苦労してるんだよ・・・😭しかもこの記事には、背中の中心がいたくなったら注射するよう勧めてくれているんだけど、あれって対処療法でしかなくて、数ヶ月は効くけどそれをすぎるとまた痛みが戻ってくるからまた注射する〜っていうサイクルになり、だんだん効かなくなっていくんだそうな。けがとか病気とかで、ほんとうに効かせたい強烈な痛みのときに効かないのかな・・・そんなことを考えると注射は最悪のときのためにとっておきたい気分です。

ということで、肩こりについて考えてみました。
まずは、初心者のうちに正しいフォームを身につけておくことがいちばんだから、練習してできるようになることよりもフォームの習慣づけが先決のように思います。同時に練習曲がつまらないとまったくバイオリンが楽しめないので、そこを楽しませてくれる先生の腕も期待したい。

中高年世代は、楽器の習得はかなりハード。レイトスターターは使えない😅って言われるのですが、70歳とか80歳くらいになってJAZZバイオリンひいてるあやしいばあちゃんになりたい!という目標を実現するために、もうちょっとがんばろう!

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