あなたを導くのは、時計とあなたの意志ですよ
最近、子どもたちを信じる場面を意図的に増やしています。
信じる、というより、任せる?って感じでしょうか。
以前、「私は典型的なヘリコプターペアレントだ」という記事を書きました。今はそこからの脱却を目指しています。
私はその感覚がよく分からなくて、子育ての中で、「やらせる」事が多かったのです。本当に小さいときはそれでも良かったのかも知れないけれど、それずっとじゃ良くなかった。
子離れに繋がっていくことを、タイミングみて意図的に仕組んでやらなければいけなかった事に気がつきました。
いつ頃から始めれば良かったか、というのを考えてみると、いくつからでも良かったんだな、と、今なら分かります。
そして、始めたらずっと子どもの好きにやらせる必要はなくて、段階的に少しずつ、本人たちに任せる部分を増やしてあげる。
その先に、自立・自律があります。
そんなわかり切ったこと!と呆れられるかもしれません。けどいいです。
noteを通じて言語化することを習慣づけ、振り返る機会を持ったことで生まれた、私の学びです。
そしてそれに気づいて子どもへの対応を変えてきて、最近スルッと口から出てきたのが
「あなたを導くのは、時計とあなたの意志」
10数年社会教育施設でボランティアを経験し、5年学校教育に携わり、10数年自分の子どもを子育てしてきて、私の中から生まれた言葉。
これは自分への、戒めの言葉。
この子を導くのは、親の私ではない。
この子は親の所有物ではなく、違う人間。
親がいなくても、自分で進んでいけるそんな子に。
そうなれるように導くのが、親の務め。
とはいえ、条件付きで頑張らせたくなってしまう私…まだまだです。