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気持ちを吐き出せる場所がある幸せ


知らない土地に嫁に来て10年あまり。腹を割って話せる人を少しずつ少しずつ開拓してきて、今に至ります。

ありがたいことに、地域や病院、勤め先やママさん繋がりの中で、ドロドロした心の渦をみせ合える関係ができつつあります。

パートナーからは「信じられない」「期待するんじゃなかった」と失望された私ですが、そんな私の感情の動きを肯定して受け止めてくれる人がいる。なんて幸せなんでしょう。

向き合うことを拒否されたら、相手に対して無になりました。信田さよ子さんのおかげだと思います。本当にありがたい。
強がりではなく、夫婦ではあるけれど、今は共有できない部分がある時期なんだ、と受け入れられるようになりました。
夫婦って、他人。理解し合えない時も事もあるよね、と。
家族というパートナーシップや役割分担はあるけれど、それぞれに持った感情を、尊重し合っていいと今は思えます。


いつか婚姻関係を解消する日が来るかも知れないし、来ないかも知れない。その時々で、移りゆく感情や状況をよく見定めて、行動していこうと思います。


今は家庭の中に、本心からの心情を吐露できる場所がないと言うだけ。

人と会うことのハードルが下がり、ダラダラとプロセスを吐き出せる相手が目の前にいる。

本当に、こんな幸せなことない。

昼間の明るい日だまりの中で、黒いだけではないごちゃ混ぜの酷い色の感情をタラタラと垂れ流し、素敵なランチを体内に取り込みながら、また活力として生きる。

ん!素敵!


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