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はじめての離婚調停(1)

離婚調停まで経緯を
書くことが先なんでしょうけど
思い出さないようにしてることを
わざわざ思い起こすのは
正直しんどくて
今日も書けそうにありません。

妻に申立てられました
離婚の調停行ってきた話しは
書けそうなので
間を端折って先に書いてみます。

いまから10日ほど前
離婚調停、正式には
「夫婦関係調整調停(離婚)という名称らしいのですが、
に行って来ました。

妻は弁護士さんに依頼しているんですが
私は弁護士さんを
頼もうかどうか
ずっと迷ったまま当日を迎えてしまい結局ひとりで行くことに。

車で家庭裁判所に行くだけで
例のメンタル的に
超ドキドキでしたが
復縁のチャンスはもう少ないんだ、と思って命がけで行きました。

家庭裁判所の近くの有料駐車場に車を停めて
「帰り、スムーズに出られるかな」と不安になりつつ、あとで考えればいいやと強引に裁判所へと歩き出しました。
が、鍵が締まっているか2回ほど
確認しちゃいました。

裁判所の前に着き
勝手に重々しい雰囲気を感じ
なかなか中に入れない。

しばらく外にいましたが
意を決して中へ。

なんとそこでは
手荷物検査があるみたいで
不慣れな場所、予期せぬ出来に
「しまった!」
と思う間もなく
私のノースフェイスの
ディバッグがカゴに入れられて
検査機の中へ。

しまったと思ったのは
何か危ないものが入ってる訳じゃなくて
普段から
以前に飲めたくすりを
50種類くらい持ち歩いていて
さらに
携帯できる食料(カロリーメイトとか)水なども入っており
それらが
その機械の影響でどうにかなってしまうのではないか?という
観念が浮かんだからです。

検査が終わり
強烈な不安の中
検査員の方に
「中に入っているもの、薬や食べ物への影響無いんですか?」
と何回も確認し
「大丈夫ですよ」
という答えを信じて
なんとか気持ちがを鎮めて前に進みました。

結局
その薬や飲み物は今もバッグ入れたまま手がつけられずにいます。

帰りにも検査員さんの確認し
調停中に
調停委員さんにも確認しました。
さらには
薬剤師さん
心療内科の先生
知り合い数名にも確認し
すべて「大丈夫」と言われていますが、使うかどうかはわかりません。

カウンセリングの先生には
「ふつうの人が使えるなら
使います」とは言ったものの
どうなることか。

この場合
強迫性障害を克服するためには
「そのまま使う」が正解なのは
いうまでもないことです。

さて気合いで
裁判所の中に入り
進んで行くと
建物が別棟なのかなかなか
遠くて気が落ち込みつつ
階段で数階上に上っていきました。

私は
エレベーターも苦手なので
階段があるとほっとしますね。

私が調停で呼ばれたところは
古い建物なのか
裁判所という場所だからなのか
あまり
いい雰囲気には思えませんでした。

このような気持ちがや状態で
来たらどこだってネガティブに
感じて当然でしょうけど。

受付を探して
郵送で送られてきていた
調停関係の書類の封筒から
必要な書類を確認してもらい
控室へ。

控室室は
ふたつあり
調停を申し立てた側の
「申立人」の控室

申立立てられた
「相手側」の控室があり
それぞれが会うことのないようになっていて
そこで
待つことになります。

調停は
調停室(というのかな?)に
交互に呼ばれ
調停委員さんに
話しを聞いてもらいます。

対面を希望して
その希望を相手が承諾すれば
対面での話し合いもできるようですが、基本は
調停委員さんという第三者が入った状態で交互に意見を言い
伝えてもらう
という形で
話し合いを進めることになります。

私は相手側の控室で待つことに
なるのですが中には数名の方が
いらっしゃり、調停さんに番号で呼ばれると調停室に行く感じです。

個人的な感想なんですが
みんなでそれぞれに
申立られちゃったわけで
暗く落ち込んだ雰囲気に
感じましたね。

私は一度も
その部屋に入ることができず
落ち着かず
廊下のソファーでひとり焦らないように心を保つのが精一杯。

何回かトイレに行きつつ
呼ばれるのを待ちました。

何度も「帰りたい」と
思いましたが、せっかく来たんだから頑張れ!と
自分に言い聞かせていました。

(つづく)

(このブログは私個人の思いと自分自身への記録です。妻には一切の迷惑をかけたくないので個人が特定できる記述は一切省いております)




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