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堅物人間とスポンジ人間

こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

noteが楽しくて仕方ない、整理収納アドバイザーたかはしさなえです。

皆さんは、人の話しを聞くことは好きですか?
私は大好きです。だからなのか、いつも聞く側が多いように感じています。

まわりはどう感じているかわかりませんが。
まずは親しい人に聞いてみようと思います。


自分が正しいと思っている人ほど話しを聞かない

そう感じるのは、私だけでしょうか?
何か自分が感じたこと、思ったこと、それこそ大事なことについて相手に伝えた時。
慎重に言葉を選び、それこそ、相手を立てながらロジックを考えて話した時。

その話を聞いて、すぐ感情任せで怒るという人がいます。

先日、信頼していた人との関係に亀裂が入り、その方とはもう付き合いをやめるまでになりました。

まさしく、このタイプだったのです。



これは、最近あった出来事から感じたこと、どうして通じなかったのか?を私なりに心理やコミュニケーションについて学んだことから書いています。

自分が正しいはほんとなの?

人は当たり前ですが、みんな違いますよね。産んでくれた親、家族構成、環境、性格。そこからいろんな感情や知識、経験。まったく違います。

その過去から自分にとっての当たり前が作られています。だから、みーんな考え方が違う。これを、スキーマとよびます。

その中で人間関係がある。
だからそもそも、誰の考えが正しい、間違っている。ってないよなー。って思うんです。

私が人の話しを聞くことが好きな理由は、いろんな考え方を知り、自分の当たり前の広さを目いっぱい広げたいからです。
自分だけの考えの中だけで生きていくのは、つまらないのです。

スキーマのことを知ってから、私はこう考えるようになり、ずいぶんと人間関係が楽になりました。

自分にとって理不尽なことを言われたり、これはどう見てもおかしいよな、と思っても、この人にも自分と同じように、”スキーマ"がある。
だからまずはこの人の話しをよく聞いてみよう。


そう思えるようになり、腹が立って、もちろん意見も伝えますが、感情的になっている人に何を言っても伝わらないんですね。だから私が捉え方、受け止め方を多方面から考えるしかないのです。


思った通りに伝わらないのも当たり前な話し

スキーマがみんな違うから、解釈も人それぞれです。
だから、「私はこう言った!私は間違ってない!!」と言い張る人も、自分にとっては正しいし、ほんとのことなんだろうな。と思えるようになりました。

そして、その人の”当たり前”の範疇を超えてしまったのだろうと思います。

自分の在り方は

なにが言いたいかというと、このことを知っているかどうかで、人間関係に大きな差が生まれるんではないかな?ということです。
人の話しを聞くことは簡単なようで難しいというか。

ただ、私はなるべく人の話しを聞ける人間でありたいのです。
いつも人の話しを感情だけで聞き、自分と考えの違うことを感情のまま怒りで相手にぶつける。そういう人と、話しをしたいとは思わないと思うのです。
そういう人間にはなりたくない。
まさしく今回の件で、学びを得ました。
人は違うこと、あくまで私は、人の話しを聞ける人間でありたい、そのために勉強しながら人を理解していきたいと明確にさせてくれたこと。

もし相手を怒らせてしまったら、自分の言い方や考えにも、相手に対して失礼がなかったか?など、そこも考えられるような人間でいたいのです。

家事の共有も一緒だわ~


家族も、特に特に!パートナーとは気を付けています。
今でも喧嘩もしますが、相手はわたしとは違う。違う“生き物“くらいに考えています。

家事に対して、いまだに考えや感覚が違うから、話し合いがこじれて、延期になることもしばしば。

でも、スキーマを知っていれば、無駄に怒ることもないのです。

私はまだまだ伝えることが下手です。
なのでまだまだ学びたいことがたくさんあります!
このnoteという場を借りて、学んでいきたいと思っている今日この頃です。

今日も家事にお仕事に、お勉強にお疲れ様です^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
ではまた明日!



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