堅物人間とスポンジ人間part2
こんにちは。noteが楽しい!整理収納アドバイザーたかはしさなえです。
1つ前の記事の続きを書こうと思います。
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堅物人間はすぐ不機嫌になる
これはすごく感じることです。
数年前の私も、実はそうだったな・・と思うことがあります。
自分の思うようじゃないと、すぐに怒る。何が嫌なのかを言わないくせに、勝手に不機嫌になるのです。
おそらくそう思っているんだろうな。
いろんなことをもちろん考えて、周りのこともその人なりに考えているんですよね。
だけど、物事1つとったとして、その人の経験や知識、考え方で捉え方や受け取り方で、事実がいかようにも変化してしまうのです。
言った、言わないもそうです。
こちらがそんなこと言っていないにも関わらず、その人は、自分の解釈「スキーマ」を通して、言ったと、事実を書き換えて、相手を責める・・・。
そのようなことが先日ありました・・・トホホ。
でもきっと、言葉では言ってないけれど、そう感じたのでしょう。
だから、その人にとっては、こちらが言った!という事実になったんだろうな。と。
脳はそのようにも書き換えてしまうそうです。
自分を守るためでもあるんですよね。
これは、どちらがいい、悪いという、ジャッジの目線からの話しではないです。
単にそういうことが起きているだけのことなんですよね。
私はジャッジをするのが好きな人間ではありません。
スポンジのように、なんでも学んで、吸収したいと思うのです。
みんな違って、みんないい。が好きなので、先日の堅物人間の方といろいろありましたが、その人と私の考え方、スキーマがまるで違くて、着地点が見つけられなかった。そういうことだったのかなと思っています。
私もそうだった話し
数年前までは、私もそうでした。家事に関しても、
察してよ!私はみんなのことを考えて動いているじゃん!!
と一人で不機嫌のオンパレードでした。
だから、その人の気持ちはわかるような気がします。あくまで仮説ですが。
私のスキーマは、母も割と家事を率先してやる人だったから、私もそうしないといけない。私がやるべきだ。
というスキーマだったんです。
だけど、心の中は全く違うから、苦しくて苦しくて、言えずに勝手に不機嫌になる感じでした。
自分で気づくことの大切さ
幸い・・というか、私は、その状態の自分が苦しくて嫌いで、パートナーともうまくいってなかったのが嫌で、なんとかしたい!!
と、ココロが叫んでいたことに気づけたので良かったと思います。
なぜ人と通じないことが起こるのか、自分に自信が持てないのはなぜなのかなど、数年かけて深堀りをしました。
家族みんなは、家事もいってくれれば全然やるのに。と言ってくれて、ただ私の思い込みが自分を苦しめていただけでした。
今日のまとめ
この話しを書いたそもそもの理由は、もともと家事を家族みんなで共有することの大切さを伝えたい私が、もっとも難しい、コミュニケーションや気持ちのところ。
1番難しく、1番大切なことだと感じているからです。
スキーマのことは、ご存じの方もたくさんいると思います。そのことを知っていれば、少しは家族との家事やいろんなことを話すときに、役立つと思ったからです。
もちろん、人間関係にもつながることです。
家庭は1番身近な社会です。そこで話すことの大切さも学べるな~と思います。
今日も家事にお仕事に、お勉強にお疲れ様です^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
ではまた明日!
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