“普通に考えたら分かるでしょ”は無しでお願いします
コミュニケーションが大切だと聞く機会が多くなった昨今。意思の疎通には、「発信する側」と「受信する側」が明確に区別ができ、その立場が移り変わり状況が変化していく。
では、意思の疎通が上手く出来なかった時、その問題に対する責任は「発信する側」と「受信する側」のどちらにあるのだろうか。次はどうすればそのような問題を避けられるだろうか。
今のあなたはどちら側にいるだろうか。
もし、あなたが発信する側であった時、あなたの言葉は過剰であったり、不足していたり、虚偽が含まれてはいなかっただろうか。相手を責める前に自分の言葉を振り返ってみる。もう一度振り返って自らに落ち度が全く、全くないのであれば好きに怒り、好きに相手を攻めれば良い。
もし、あなたが受信する側であった時、あなたの意識は相手から発信された言葉に向いていただろうか。色眼鏡を通して相手の言葉を見てはいないだろうか。相手を責める前に自分の言葉を振り返ってみる。もう一度振り返って自らに落ち度が全く、全くないのであれば好きに怒り、好きに相手を攻めれば良い。
ただし、“普通に考えたら分かるでしょ”は無しでお願いします。私たちはそれぞれの普通に従い行動しているし、言葉無しで会話できる超能力者では無い。“普通に考えたら分かるでしょ”は怠惰の証明であり、自分が怠けたいから相手に努力を求めるのだと自覚するべき。伝えたいことは頑張って全て言葉にしましょう。