今日投稿すれば203日連続!圧巻!とのこと

 お早うございます。今日も良い一日を。
 こんなだったかな。次回チェックだ。
 何冊か手元にある本の紹介をして、それを読み終わったら感想を書くぞ! みたいな話をしようかと思ったが、止めた。読むのかどうか、分からない。読んでも感想を書くか知れたものではない。先のことより今日のことを書く方が確実だ。まずは祝福を。
 今日が誕生日の人、おめでとう! 素敵な一日を迎えられますように!
 ちなみに本日はアドルフ・ヒトラーの誕生日だ。
 Wikipediaの4月20日の頁を見て知ったのだが、ここに掲載されたヒトラーの写真に衝撃を受けた。赤ん坊のヒトラーが、そこに写っているのである。自分で座れるようになった頃の写真だろうか? 愛らしい、普通の赤ん坊である。後年の悪行を想像させるものは何もない。純真無垢だ。未来から来た人が「こいつは大量虐殺者だから今のうちに殺す」と言い出して絞殺しようとする現場に私が居合わせたら、後の悲劇を知っていたとしても止めるかもしれない。殺すな、今のうちなら更生できるかもしれない! と言って。
 こんなことを書くと、私は親ナチの扱いになってしまうのだろうか?
 読解力に乏しい人間やAIならば、そういう判断を下すだろう。
 誤解を避けるため、対策を練らねばなるまい。
 ある映画を思い出した。
『炎628』という1985年公開のソビエト映画だ。描かれるのはソ連に侵攻したドイツ軍の蛮行である。映画のラストはソ連のパルチザンが移動する場面で終わるのだが、そのラスト前が刺さる。ドイツ兵によって家族や生家その他、自分の命を除く何もかもを失った少年がヒトラーの写真に向かって発砲する。一発撃つごとに、時代が遡っていく。第二次世界大戦ではなく第一次世界大戦の頃のヒトラー青年を撃つと次に少年時代のヒトラーになり、遂に母の腕に抱かれた赤ん坊のヒトラーが登場する。小さなヒトラーを撃てず、少年は涙を流すのだった。ちなみに『炎628』は邦題で、これはドイツ軍によって村人ごと焼き尽くされた白ロシアの村落数とのことだ。
 嫌ナチ映画を紹介したのだから親ナチと誤解されないだろう……と思うが今度は逆に共産主義者かプーチン・ロシアの飼い犬と疑われる危険性があると気付いた。疑いを否定する反証を用意しなければ――と考え、馬鹿らしくなる。誤解を避けたいなら最初から何も書かねばいいのだ。書くからには、リスクを背負わねばならない。何をどうしようが災難はやってくる。是非に及ばずってやつだ。面倒臭えや。殺したけりゃ、掛かって来い。返り討ちにするまでだ。骨も残らんほどに焼き尽くしてやる。覚悟せえ。これでいい。

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