63(ロクサン)女史のソロ生活 バラ
今まで色んな植物を育てるのに挑戦してきたが、結局、バラだけに。
そして、バラの中でもつるバラとミニバラ。
ミニバラ「ピッコロ」との付き合いは12年。
最初はバラの育て方も知らず、つるバラの新しく伸びた枝(シュート)をチョキチョキ切ったり、可愛いミニバラをカイガラムシで枯らしてしまったり、今、思うと何ともバカなことをやっていた。
私は薬剤を使うのが嫌で今ではカイガラムシを歯ブラシやマイナスのネジ回しで削り落としている。
うどんこ病には納豆菌や乳酸菌を散布している。
10数年の間にはバラの育て方も研究し、5月には
「今年もキレイに咲いてくれた」
と、ロザリアン気分でバラをウットリ眺めている。
これからは夏越しがとても難しい。年々、気温が上る酷暑の夏、人間もバテるがバラもボロボロになる。
多い時で20鉢近くあったバラも今では数鉢。
バラを新たに購入することは、つい手が出てしまいそうになるのを必死で我慢し、もう決して買わないと心に固く決めている。
さて、来年も咲いてくれるか?
新しく出た枝(シュート)は花芽が出る大事な大事な枝で私の希望。
台風や暴風にもしなやかに耐え抜き、また元気で美しい花を一杯見せて欲しい。