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【反復流産】4年ぶり2度目の妊娠も、流産したきろく③~胎嚢確認とつわり~

今回は下記の記事の続きとなります。

治療歴はこちら。

「子宮外妊娠をしているかもしれない」
と告げられたけど、
6日後にはhcg値が急上昇して
胎嚢確認ができた実例がここにあります!

「次は胎嚢確認できたらいいね」
と言われた次の診察で
hcg値が1000以上なくて胎嚢確認ができなかった方も、
数日後にはhcg値が
急上昇するかもしれません。

今不安でいっぱいな方の安心材料になったら幸いです。

最強の気分転換

子宮外妊娠を確認するための診察を2日後に控えたある日。
私たち夫婦は大好きなMr.childernのライブに行きました。
妊娠の可能性を残している中でのライブは、
コロナ感染の不安がありましたが車移動、
直行直帰にするなど万全の体制で参加。
妊娠初期でのライブ参加については、
4年前に先生に確認したことがあったので心配はしていませんでした。
(激しく動き回ったりすることがないなら、無理しない程度に休みながらなら問題無し!
とのことでした)

実は4年前
胎嚢確認後の心拍確認待ちの状況で
Mr.childrenのライブに参加しました。
その時は少しつわりも始まっていて、
初めてお腹の中の赤ちゃんと3人でライブに参加できている喜びと、それまでの辛かったことなどを思い出したりして涙でぐちゃぐちゃになったのを覚えています。
しかしその後、稽留流産となり手術しました。

4年前のことを繰り返すんじゃないか、、、
という気持ちも全くないとは言えなかったけれど、
この状況も何か意味のあることなんだろうと
捉えるようにしてこの最高の時間に感謝したのです。

ライブ中、ちょっとお腹が張るなと感じては着席して休みながら
赤ちゃん、居てくれてる?聴こえてるかな?とお腹をなでたりして
幸せな気持ちにもなりました。

hcg143→1662、胎嚢確認

移植22日後、5w6d
楽しかったライブも終わり、
子宮外妊娠の確認のための診察。
この時は、期待とは違う
ふっきれたような気持ちでいました。
どちらに転んでも私は大丈夫!
私にとってMr.childrenの力は絶大なのです。

そして血液検査の後、
内診室に呼ばれました。
(判定後はいつも血液検査と診察のみだったので)あれ?と思いながら内診してもらうと
子宮の中に黒い丸が見えた。
「胎嚢ありますね、場所もちゃんと子宮内だし問題ありません」
と、まさかの胎嚢確認!

子宮外妊娠のことばかり考えていたので
まさか胎嚢が確認できるとは思っていませんでした。
「問題ありません」
という先生の言葉が嬉しかった。
これから心拍確認という難関や、
出産までも心配なことはあるかもしれないけれど今この時点では
「問題ない、大丈夫」
それだけであの時の私には十分でした。

奇跡を起こす服

実は少し前から気づいていたことがありまして。
私、判定日から2回連続で同じ服を着て
クリニックへ行っていたのです。
ここまではたまたま。
でも、判定日から難関を2回も突破した時に
同じ服を着ていたもんだから
もう他の服で行くのが怖くて怖くて。
胎嚢確認となった診察日から卒業の日まで、
あえてそのコーディネートで攻め続けました。
先生や受付の人に、
「またあの服着てる」なんて思われていたかもしれないけど。
あの時は、なんと思われてもいい!
ちょっと暑いけど、我慢!
なんて、たまたま見つけたラッキーアイテムを手放せませんでした。

さざ波のようなつわり

5wに入ったあたりから、
毎日でもなく一日中でもなくたまにこんな
症状を自覚するようになりました。
・お腹がキリキリ痛む
・お腹がぐーっとなる
・下痢
・お腹が張る
・腰痛
・しょっぱく感じる

他にも、やたら暑い・眠いとかも感じてはいたけれど
ちょうどその頃猛暑が続いているような
気候だったり、普段から常に眠くて昼寝もするような感じなので
これらの症状はつわりとは結び付きませんでした。
でも今思えば、たぶんつわりだったんでしょうね。

前回の診察で問題ないと言われ、
つわりっぽいなという症状も出てきてたので
心拍確認への不安はありながらも
今までよりは少しだけ期待している自分がいました。


次の記事は、心拍確認からクリニックの卒業までのきろくです。




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