上気した恋心
上気した恋心は、私たちの心を焼く。
しかしどうだ、それは一時的なものか。
過去の懐かしさが、目の前の人が、自分の分身に見えるのか。
しかしそれは盲目か。
ならば失恋は、恵み?
失恋は私たちに現実を教えてくれるもの?
理想から現実に目覚めさせてくれるもの。
私たちを大人にしてくれるもの。
では大人から観たら青年少女は、青い。
でもその青さは嫌じゃない。
その青さは、後の大人をつくる種だ。
大切な蕾だ。
だから青年少女も、
大人も、
手を結べるのだ。
それをしてくれるのが中学の先生か。
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上気した恋心は人を魅惑に誘う。
しかし目の前の相手も、人間だ。
明らかに見ろよ、その人となり。
信じれるところと、信じれないところ。
ここを答えられる人が師匠・先生。
情緒を分かる人間が先生。
それをしっかり通って、今は安定した仕事をしている教授。
惑うな、不倫に。
惑うな、邪淫に。
そなたの仏道修行はこの時のためにあるのだ。
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