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【詩】媚びへつらう

賢い男、卑しい男

卑しい故に相対的に恵まれているような格好をする男

それらは目上の人に媚びへつらう

例外として私を殺そうという危害を加える人間から逃れる時だけは別にして

大自然に心が還っていたら

どうして人を恐れる必要があろうか

そしてまた人を恐れるように見える

尊い先人の謙虚さは

畏敬から派生するが

畏敬は主体があるから感じるのだ

主体のない賢く卑しい男よ

媚びへつらってどうする

目の前の男は専門性であるぞ

専門性とは学問上の人間だ

学問上の人間に媚びへつらってどうする

人間上の人間に畏敬せよ

畏敬するならそなたには主体がある

恐れるな!

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