240円おまかせ自販機

大学の自販機におまかせっていうのがあって、240円でそのボタンを2回押せるシステムになってて、どちらもランダムで飲み物が決まるんです。つまり240円で友達と自販機のランダムガチャができるってやつで、①面白い②絶対の確率で元を取れ、利益が出る確率が高いという画期的な仕組みがありました。

というのも最小値が120円の水なので、ランダムで水が2回当たっても240円、もし210円のゾーンが2回当たったら420円なので180円の得です。画期的すぎる。

もし友人がいないなら1人でやればいいと思いました。自分はできる。①いっぱい飲み物を飲むタイプであるのと②気まぐれというものが好きなので。

楽しみにならないのは飲みたい飲み物を飲みたいタイプの人と、そもそも2本もいらない人と、1人でいることに何がしかの気負いを持ってる人だと思いましたが、最後の方は僕が一緒に買うので、大丈夫だと思いました。指定の一本でよくて馴れ馴れしくされるのが嫌な人がいたら、これらのどれをもくぐり抜けてこのおまかせ240円システムは使われないと思いますが。

画期的な仕組みだと思いました。

あ、でもこれを書いてて思いましたが、この誘いに乗ったら負けだ、という経済原理自体を嫌悪している人も、すべてをくぐり抜けるかもしれません。

でもそうなるとすべてをくぐり抜ける人「すべてに共通している事項」は、他者との関係性が一時的あるいは恒久的に欠けている、ということだと思います。

しかしそれはあとでどうとでもなるものだと、うつを経験し抜いて言うことができます。

それゆえにこの自販機システムは画期的だと、私は結論付けます。

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