『具体⇄抽象』トレーニングを読んで
僕は大学3年の後期から、週に1回しか大学に行かない。
でも大学生協で使えるプリペイドカードの残高は1万円以上。
卒業までに使い切ろうと思ってる中、先日大学でこの本を発見。
読んでみようと思っていた本だったから、お金も使えるしと思って購入。
内容はタイトルの通り、具体と抽象の行き来に関する思考法について。
ぶっちゃけた話、この思考法に関しては普段意識しているので新しい発見はなく少し残念。
でも、コミュニケーションにおける齟齬の原因を、「具体⇄抽象」に求めていたのはとても納得したし、新しい視点だった。
実際身に覚えのある歯痒さもこれでスッキリした感じが・・・。
例えば
〜地元の友人との会話〜
友人:「あゆむ英検1級とかすごいよな」
僕:「ありがと。集中したらめっちゃ頑張れるんだよね。」
友人:「すごいな、英語で仕事したりしないの?」
僕:「英語はネイティブにやらせとけばいいんだよ。他にやりたいこともあるし」
友人:「通訳とかできるやん・・」
この会話で僕が言いたかったのは「集中力」の話。具体と抽象で言うなら、
具体が英語で抽象が集中力。言い換えれば集中力は他の具体でも表せる(ゲームとかインターンとか)。一方友達が着目していたのは英語という具体。
具体は抽象に比べて、話の幅が限定的なので通訳というさらなる具体に話が広がる。
こういうコミュニケーションの違和感はたくさん感じていたが、この本を読んでコミュニケーションの取り方に気をつけようと思った。
具体の話・抽象の話で話し方を変えなければいけない。
縦の思考をたくさんして思考力あげたいな。