自然科学は芸術?

リーマンゼータ関数が0になる解はマイナスの偶数を解とする、自明なゼロ点と虚数を解とする、非自明なゼロ点がある。
この虚数解が一直線上に並ぶことを予想したのが、ベルンハルト・リーマンで、これがリーマン予想と言われ、数学上の未解決問題とされている。

さて、この虚数解の間隔を調べていたのが数学者のヒューモンゴメリー博士、物理学のフリーマン・ダイソン博士と合い、このゼロ点の間隔を表す式が原子核エネルギーの飛び飛びの値を表す式と一致していたいう、驚きの事実。

宇宙は創造され、その宇宙が創造される中で、ルール(法則)がはめ込まれて創造されている。数学や物理などが根本ルールとしてはめ込まれ、創造された物質同士で反応が起こり、そこにもルール(化学法則)があり、その物質から生命ができ、その生命活動にもルール(生命科学法則)がある。そして美しい自然がある。その自然にも調和という美しいルールが存在している。

人は探求心、好奇心で自然科学などいろいろな学問を探求している。そして、見つけられたルールはあまりにも整然とした美を持ち、芸術とも言える美しさに驚く。

美しさを表現するのが芸術だとしたら、自然科学は芸術とは言えないだろうか。

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