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(※ネガティブで目も当てられない文章)

嫌なことがあった。嫌で嫌で仕方ない。
鼻の噛みすぎで耳も痛いしもう嫌だ。
何もかも嫌だ。なんでそんなこと言われなきゃいけないの。耐えられなかった。
自分が対処できる範囲をこえた言葉には頭が真っ白になる。そして後から怒りが浮かぶ。
衝撃を受けてしまったようなそんな感覚。
自分の中で処理しきれない感情が湧き上がった時いつもバラバラになりそうな感覚を覚える。
その感情は過去のものか。積み重なったものか。
そんなことはどうでもいいのである。
だって“今”怒りや悔しさ、自分ではどうしようもないことに口を突っ込まれて、負の感情が渦巻いている。自分をなんとか固めていた接着剤がぐちゃぐちゃになっていく。
こうなったらどうしようもない。
そんな自分がめちゃくちゃ嫌だ。
なんで感情に振り回される。
もっと冷静でいたい。
言葉を知らなければ怒りは表現できない。
言葉で表現することが大事。言語化が大事。
でもやっぱり言語の前に許せないという感情がくる。長らく心の奥深くに閉じ込めていた、元々もうなんであったかわからない忌まわしい何かが、沸々と湧いてくる。ずっと蓋してたんだ。一度蓋を開ければ吹きこぼれるしかない。それをどうやって収めようというのか。無理だ。気分が悪い。胸くそ悪い。その時の感情に戻る。自分というものがぐちゃぐちゃに踏み潰されて、跡形もなくなるぐらいボロボロになって、シミとなっても消えられないあの感覚を。どう表現すればいいのかわからない。何をしたら自分の心は救われるのか。そもそも何に苦しんでいるのかさえ説明できない、言葉を失ってしまったあの日の自分を、頭では忘れることができても心が忘れることはどうやってもないんだろうな。

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