最終回、寂しいッ（エッセイ）

見ていたドラマが最終回を迎えた。

『全領域異常解決室』

私にとって好みぶっ刺さりドラマだった。けれど、見始めから4話目くらいまでは「？？？」となってしまい、

『えっ？こういう感じ………？』
『何か思ってたのと違うな……』

と、一度は、見るのを止めよかな？と思ったものの、それでも止めずに見続けた私を褒めたい……笑

5話……

6話……

7話………

すっっっっごーーーーくっ
面白くなってきたじゃないのーー！

段々と回を重ねていくのに比例して、物語が面白くなってくる『全領域』に完全にハマる。

何より好みだったのは、日本の古事記、日本書紀に登場してくる神様が出てくるところ。

俳優さんが神様を演じている姿が、見ていてとっても楽しかった。

こんなに来週を楽しみにしたり、毎週見るようになったドラマは久しぶり。

批判的な意見もあるのだろうが、絶賛な言葉ばかりのせいか、それは霞んで消えている様に、私には映った。

最終回も良かったな〜〜。

久しぶりにドラマを見てはしゃいだ。

『あっ、いいッ！良いっ！！！』

『尊い〜〜〜〜〜！』

『サイコー……』

『涙、美しすぎる…………っ』

こんなドラマを見ながら興奮して言葉を連ねたのは、学生の時以来かも。

本当に私にはとっても刺さるドラマだった。

1話1話楽しみにして、最終回を迎えるのをそれはそれは楽しみにしていた。

そして、物語が終わってしまったら、ふっと寂しさが湧いた。

少しボーッとして、物語は終わってしまったんだな〜。もう、この先はないんだな〜。なんて思う程にのめり込んだドラマは久しぶりだった。

楽しくて、本当に面白かった。

出会えて、見続けて良かった！