小ネギ自家栽培(エッセイ)
自家栽培と言っても、種からとか、そんな大層なものではなく…スーパーで小ネギを買って包丁で切っていくと根本の部分が残る為、この残った根本の部分を土に植えいき、頭が少し出てる状態で暫く置く。
すると、また少しずつネギの青い部分が伸びてくるのだ。
(周知の事実……(笑))
寒暖差が、まだ少しあるこの季節。
それでも、植えた小ネギは少しずつ、少しずつ伸びて成長していく。
温かい日には一気にグーン!と伸びる。
そして、少し目を離すとあっという間に収穫出来る長さにまで到達したのだ。
「もう収穫しないとね」
ハサミを持ってきてチョキチョキ。
小ネギを切っていると、切った所から少し強めのネギの匂い。
「……ねぎだね〜」
なんて思いながら、伸びた部分を収穫!
もう一回くらい伸びてくれそうなので、小ネギの鉢植えは切ったまま放置。
早く使わないとシワシワ、シュクシュクになってしまいので、その日の煮物へと加えて食べた。
……煮物の中に入れてしまったから、小ネギはボリュームを縮小してしまい小さくなってしまったが、無事に(笑)私の胃袋へと収まった。
今までに最高で3、4回は繰り返して収穫出来た小ネギ、自家栽培産(笑)
もっと工夫して育てれば、もっと収穫出来るのかもしれないが、土に植えて、日光が降り注ぎ、水をあげるだけで成長して伸びていく小ネギ。
そんな小ネギの生命力の強さを身近で感じている。
2回目の小ネギも、あともう少し伸びたら収穫出来そうだ。
今度収穫したら、どんな食べ物と一緒に食べよう。
やっぱり、豆腐の冷奴?だろうか?
今の気分的に、冷奴の上に乗りそうな運命にある小ネギである。
追伸★
後日、厚揚げの丼の上に彩りを添える食べ物として、厚揚げの上に乗りました(笑)