正解を知りたい。(エッセイ)
クルマに乗る時に大切なこと。
それは、運転するならドライビングポジションをちゃんと確認して運転する事。
けれど、時と場合によって、いつもは大丈夫で気にしていなかったドライビングポジションが合わなくなる時がくる。
「あれ?なんか違う……?」
そう思ってしまったら最後である。
私は足元の位置と背もたれの位置をいじってしまう。
そうすると、どうしたことか、もう正解はやってこないのだ。
「あれ?こう?いや、違う。じゃあ、これ、こう………………」
ずーーーっと堂々めぐりである。
運転しながらは危険だから、信号待ちで止まったときに動かす。
調整する。
けれど、何だかイマイチはまらない。
腕が疲れる。足が窮屈。腰が痛い。
色々なバランスが崩れ、弊害が起きてくる。
まずい。こんな事なら動かさなければ良かったっ!!
………後悔先に立たずである。
私は騙し騙し、信号待ちになったら調節を繰り返し、うん。今回はここの位置に落ち着こう。とゴールを決めた。
けれど、それでもフィット感は薄く、違和感があるのは否めない。
けれど、動かしてしまった自分のせいなので、この時は諦め、疲れるけれど、今日はここ、と決めた位置で運転をして帰宅をした。
運転にはシート位置が大事と、動画でも教習所でも散々聞いて学んできたというのに…。
何故、極たまに、今まで平気でだったものが違和感に変わるのか……っ!
その時の体調とか、気分が関係しているのだろうか?
これは謎のままである………。
追伸。
無事に数日後、またベストポジションにたどり着けました。