冬の厚着、苦手な私。(エッセイ)
冬になると、寒さを凌ぐために厚着をするようになる。当たり前のこと。
寒いから厚着をするわけだけれど、私は出来るなら厚着はしたくないし、身軽でいたいと思うものの、日本の気温がそれを許さない。
冬の寒さには際限がないと、私は毎年思っている。来ても来ても寒い時は寒い。
寝るときの布団の冷っこさもなかなかのものである。湯たんぽを入れて寝ているものの、そこから足を動かせば氷の様な冷たさが待っている。
それに冬は、厚着をしていると動きづらいし着ぶくれをする。
そのくせに動いて体が温まると汗をかいてその汗が冷えて寒くなる。そして最悪風邪を引く…。
けれど、厚着をしないとしないで寒い。
何なんだ〜。
ヒートテックとか、薄くて温かい服はあるけれど、それでも足りない時はある。
冬は夜長になるし、寒いし、冷たいけれど、空気は澄んで山や自然が良く映える。月も綺麗で輝いている。
良いことはあるけれど、やっぱり寒さには、負けてしまう。
暖房を使えば薄着でいられるかもしれないが、外に出るとなればやっぱり厚着。
寒い地域、豪雪地帯に住んでいる方々を力強く、そして尊敬をしている。
慣れなどでは片付けられない冬の脅威。
まだまだ、冬は始まったばかりなのだ。
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