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初めてハンドルを握った日(エッセイ)

※このnoteは、去年に上げた記事の加筆修正です。

🚗🚗🚗
教習所へ通い始めて、初めて運転をした日の事は今でも良く覚えている。

私は、運転が下手な方だったと思う。

自分でも、こんな運転が出来ないものかと、とても悲しかった思い出があるし、出来るだろう。と高を括っていた自分を恨みもした(笑)

そして、世の中の運転している人全てを尊敬し、敬う気持ちも急上昇!

そんな…運転教習で挫けそうだった時、少し気持ちが楽になるよう、自分的な考え方を生み出した。
きっと可笑しくて笑ってしまう考え方。

その考え方とは……


ズバリッ!


クレヨンしんちゃんのみさえさんも免許取れてるんだから、自分だって大丈夫!


だ(笑)

我ながら、ナイスな考え方だと思う。

知っている方が殆どだと思うが、しんちゃんのお母さん「みさえさん」は、とても運転が苦手で下手な方だ。

バックで駐車をしようものなら、もうテンヤワンワ!でひと騒動巻き起こる。

そんな場面をアニメで沢山見ていた私。

アニメと現実は違うが、そんなみさえさんでもちゃんと免許取れてるんだから、私だって大丈夫!!!

それに、こういってはなんだが、まだ私の方が運転出来てるから大丈夫!!

そうやって自分を励ましていた(笑)

そうする事で、最初の運転教習期間中、何度も折れそうになった自分のキモチを
なぐさめ、安心させていた。

色んな事を何とかカタチにし、体に覚えさせていき、仮免、そして本免とクリアしていき、無事免許を取得することが出来た。


けれど、初めの頃の私は失敗ばかりで、縁石で脱輪したり、駐車してあった車のフロントにぶつけてしまったりした。


「こんな私では駄目」だと、暫く運転から離れた時期もあった。

けれど、今はまた運転出来ているし、当たり前だが上手にもなってきた。

それに、最初は怖くて出来なかった一人で運転することも当たり前に出来る様になった。


もし、今教習所に通っていて、心が折れそうになってる人が居て、たまたまこのnoteを開いて貰えて、こんな考え方をしながら免許を取った人がいたんだな〜。と、思って貰えたなら幸いだ。

大丈夫!出来るよ!と、勝手に応援しています(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

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