クルマ、運転とアウター（エッセイ）

寒い時期の運転。

寒いと思ってアウターを着ていても、そのアウターを着たままハンドルを握る事はしたくない私。

ゴワゴワするし、何より運転しづらい。

そんなアウターを着ながらの運転は断固拒否な私に対し、父はアウターを着ながら何食わぬ顔で運転する人だ。

『上着、邪魔だって思わない？』

『全然』

『……………😒』

似ている部分が多いなと思う父と私だが、これだけは全く理解が出来ないし、似ていない。

そんな私、いくら外が寒かろうと冷たかろうと移動中は車の中なんだからと、アウターを持っていくのを多々サボる。

持っていく時もあるが、持って行っていたのが無駄だと思う位、私はアウターを着る事がなかった。

横着をし、着たり脱いだりが面倒臭いという気持ちが勝ったからだ。
それで後悔した事は数える程。

そんな私なのだから、アウターを持っていかなくても平気だし、それで今のところ風邪を引いたりもしていない。

これから先、横着した結果、後日風邪を引く事があったら、その時考えようと思う（笑）

寒い時期。

車に乗る、買い物する。ドライブする。

そんな時に、私は着ていたアウターを必ず脱ぐし、着ないで家から出る事がほとんどだ。

寒くても動きやすく、ゆとりがある。

運転がしやすい。

ハンドルが回しやすい。

そんなドライブを優先したいから。