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デザインフェスタで推しに会いに行く

日曜の朝、サッカーのコーチもなかったので9時に起床。それまでに3度寝くらいした。
母が今日から兵庫旅行に行き、弟は昨日からサークルでサッカーの大会に泊りがけで。ラインにはどこのホテルに泊まるか母から律儀なメッセージが来ている。

起きると父はすでに朝食を済ませて釣りに出かける直前だった。
卵ダレ納豆が冷蔵庫にあったので、たまごをかけて食べる。
朝から健康的な背徳感を味わう。

今日の予定はかなり固まっていて、川崎、東京ビッグサイト、下北沢とちょっとしたお出かけをする。

川崎は今日まで開催していた緑化フェアをちらっと見に行った。
帰り道、川崎駅から富士見公園は歩いて15分くらいだったので、バスに乗ろうかなと公園を出た。すると10メートル先でちょうどバスが停車中。思わず走ってみたのだが、本当に目の前でドアを閉められて行ってしまった。
こいつ乗れていないなと多分思われているからバスの方に顔を向けられなかった。駅まで走って向かった。

移動して東京ビッグサイトのデザインフェスタというイベントへ。
今週インスタで見つけたデザイナーに一目ぼれをしていたところ、本イベントでグッズを販売するのだという。到着するや否やすぐにブースへ向かう。
でっかいシールに小さいシール、キーホルダーも買って大満足した。
デザイナーの方は英語圏の方で一緒にいた日本人女性に通訳をして話してもらった。推しに会いに行くみたいなことを久々にした。
初東京ビッグサイトのデカさと活気に衝撃を受ける。誰でも自由に展示を出せるということで、多くのデザイナーさんが来ていた。発想の面白さとそれをモノとして生み出す力に尊敬をする。デザインとは発明だな、と実感。
帰りがけにかわいくておしゃれなイラストを見つけてポストカードを購入。今日から推しになることができた。

移動中、大きなステッカー(A4サイズ)がビニール袋の中でくしゃくしゃになっていることに気が付く。袋の持ち手がステッカーと逆向きだからだ。急いで丁寧に持とうとする。

国際展示場から1時間かけて下北沢へ。大学の頃の友達と会って、古着を見ながら散歩した。
駅前の道は古着屋だらけで人も多い。
「若者ストリートだよ、これは」「回避しよう」
ということで駅から少し離れた通りを散策。
大学時代はチェーンの大きな古着屋ばかりめぐってた。商品数が多くて、かなりの疲労感だった。だけど社会人としてお金に多少なりとのゆとりが付き、小さなお高目な古着屋を回れることに感銘を受ける。疲れなくて良い。下北ってこんなに疲れない街だったのか。
友達がジャケットを買ったので散歩を続ける。
美容院と古着屋、下北沢にはどっちが多いか?の質問に友達は古着屋と答えた。自分も同感である。
結局夜飯も食べることになって、父に夜飯はいらないとラインをした。さらに母親に神戸に行ったら播磨堂の華麗満月を買ってきてともラインした。夕食前に焼き鳥を食べた。店前で食べるならと、皿を出してくれた。駐車場に座り込んで食べる姿はマイルドヤンキーだった。
エスニック料理を食べようということでインドカレー屋へ。店員さんが非常に優しかった。超陽気にメニューをとる店員さん。水を入れてくれては、「タベオワッタケド、ユックリハナシテテイイヨ」と言う店員さん。
完璧に食べきって店を出た。

帰り、最寄り駅に降りると、おじさんが走って電車に乗ろうとしている。駆け込みだ!と思ったが、足が止まらず、改札向かう階段を下りてしまったせいで、結果は見れなかった。

家では買ったシールに本をこれでもかと積んでアイロンする。小さなシールはパソコンのどこに貼るか、決める時間を満喫した。




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