典型的な仕事できない人間。
残念無念また来年。
数ヶ月前から決まっていたとある資料発表。
まぁ2か月くらいあればなんとかまとめられるかなとタカを括る(この時点で危険な予兆)。
案の定スタートは1か月半を切った。
形式は決まっているから、そこに当てはめる内容をまとめるのだが、10数年分の資料から課題に合わせた必要な内容を抜粋、要約してゆく。
この作業、実に10年ぶりのことだった。
割と得意な作業だったので、過信もあったと思う。
しかし根本的に違うことがひとつ。
作業に集中して取り組める環境が作りにくいことだ。
前職時代は宿直時間もしくは残業して短期集中で仕上げていた。
しかし、ありがたいことに今の職場は夜勤は週イチ、残業することが皆ほぼない上、PCは1人一台はない。業務に事務作業自体が少ない。
対人援助職なので、業務時間内に集中して行うことも結構難しく、スタートが遅くなったツケは否応なく押し寄せる。
業務スケジュールを組むことは昔から苦手だった。
思いつきであれやろう!と動くこともザラだし、なんせ予定外が起きることが多いので予定したことがそのままできたことの方が少ない。
よって言い訳だが、予定は大枠しか組まず、やれる時にドン!と済まるというスタイル。
これ、典型的な仕事できない人だよなぁと思い、スケジュール組んで進捗をチェックしてやるようになったのが去年(遅い)。
転職を機に、改めたハズが慣れって怖い。
気づけば長年のスタイルに戻り、進捗をチェックしていたチェックシートはしばらくデスクでお茶を挽いていた。
ここで懺悔して、またチェックシートを使う生活に戻します。
Siriに火がつく5分前。
そういや、昔から夏休みの宿題は開始1週間と、終了3日前に駆け込みでやっていたことを思い出す。
コツコツ、が苦手でテスト勉強もそう。
家庭学習を毎日やっていたのなんて、小学生の頃くらい。
新しいことを覚えていくのが楽しくてしょうがなかった頃のことだ。
そのうち、知れば知るほど知らないことがたくさんあると知り、できないことがあることに嫌気がさしてきて、自分から机に向かうのが苦痛になった。
楽しい、って大事と思うし、自分からやりたいって動機も必要。
今回の資料発表、自主的じゃないのもやる気が出なかった理由のひとつかもしれない。
と、言い訳をまたひとつ増やしたところで期日は容赦なく迫る。
情けないけれど、業務進捗スケジュール含めコテンパンにやられる覚悟で臨みます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?