体のこと、完結。
数年前から胃にできていた胃腺腫、ポリープさん。
実は数ヶ月前に切除しました。
経過観察、その後。
生検して調べて胃カメラで見ても良性だろうからと言われ、経過観察を選んで半年後。
定期検査はそこで終わりでほっといても良いもの、と言われると勝手に思っていたら。
切除しない限り半年〜一年ごとの検査を続けましょう、と言われたのでした。
思わず
『ずっとですか!?』
と口をつく程度には胃カメラに辟易してた自分。
もうとっちゃおう、さらばじゃ!と腹を括ったのです(大袈裟)。
いざさらば。
その日のうちに数ヶ月先の入院予約を取り、入院予定2か月ほど前には上司に有給申請。
旅行カバンに準備したものを詰め込み、いざ入院。
普段自分で運転して行っていた病院。
このときばかりは公共交通機関を使ってむかいました。
午前に入院して午後には切除完了。
前日夜から術後2日まで食事禁、24時間点滴生活。
食事再開は三分粥やら栄養補給材からスタートし、6日目には普通の白米の食事に。
きっちり1週間で退院となりました。
人工的に潰瘍を作るようなものなので消化に優しい食生活と胃粘膜保護の服薬を1か月ほど続け、順調に患部が治っているのを胃カメラで確認して通院も治療も完了しました。
ちなみに、切除したものをしっかり生検した結果、間違いなく良性とのことでした。
入院あれこれ四方山話
今回人生初の入院で知った色々があります。
まず、お金。
1週間の入院でかかった費用は10万ちょっと。
広めの4人部屋で差額ベッド代込の金額。
これに諸々のレンタル代合わせて計12万くらい。
ちょっと迷いましたが、加入している医療保険の保険を申請してみました。
振り込まれた保険金は16万。
保険は入っておいた方がいいんだなーと思いました。
今回は退院してすぐ働けるような、たいした事ない手術でしたが、より治療が長期&高度なもので働けないようなものの時には本当に安心ですね。
このさき年齢的にも見つかる、かかる病気は増えるでしょうし、医療費限度額までいかない、地味に財布が痛むレベルで済むものとは限らない場合だってあり得ますから。
ふたつめ。
枕が変わると寝れない自分を再確認。
意外に神経質?生活習慣の問題かと思いますが、他人とは暮らせそうにないと実感笑。
入院先は綺麗ではありましたが、4人部屋しか開いていなかった上、同室の方々がなかなかで…
いびきやら生活音が大きく耳栓してもダメでした。
電気も完全には暗くしないため、アイマスクを用意しなかったことを悔やみました。
寝不足状態で退院、翌日は思うさま寝ましたが、案外心狭いマンと分かったので、今後は入院する事態はなるべく避けたいと思う発見でした。
最後。
汚部屋脱しておいて良かったー!!ということ。
まず準備がしやすかった。
買い足す必要があるのか無いのか、物をしっかり把握できていたからこそスムーズにできました。
また、数日家を空けて戻ったときに家がキレイ(本人比)というのは気持ちが良い。
汚部屋時代、帰省やら旅行にいくたびに準備も帰ってきたあとの片付けも大変だったので、こんなに楽かと実感。
万が一、家に自分が帰れず誰かに行ってもらわなくてはいけなくなる事態を想定しても、ある程度のキレイさを保つことが大事だなとしみじみ思うのでした。
当たり前過ぎますが、今の生活を維持することが最低ライン、クリアしていきたい。
そんな悪く無い学びを得た入院でした。
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